5月14日の水路風景…4
(『5月14日の水路風景…3』のつづき)
●真新しい肌の枕木を見上げつつ、支保工付き常磐橋の初くぐり。足場の向こうに見える雑草、のどかではありますが、草取りをしたくなってムズムスする…。
裏側には目の細かいネットが張られ、ところどころトラロープで支えられていました。ネットを透かして、鋼材と枕木を縦横に組み合わせた支保工が、がっちりと荷重を支えているさまが観察できます。

●ロケ時にご一緒した、都建設局の紅林課長のお話によれば、解体修理の可否については調査の結果次第で、まだ決定したわけではない、とのことでした。どうかどうか、調査の結果が「修理・復元可能」と出ますように…。
●くぐって振り返ると、こちらも下流側同様、警戒色の部材と看板だらけ。普段が非常に地味な橋だけに、やはり異様さが際立って見えます。
気になったのは、向こうの径間で作業中の小艇。箱作りで、戸立てに丁字のゴムフェンダーを張り付けた船首に目を引かれました。鉄舟のようですね。あまり見ない形ですが、どこの持ち船でしょうか。

●日本橋川を出て、神田川との丁字流、水道橋2号分水路吐口の対岸あたりに、簡単な桟橋というか、接岸施設が設けられているのを発見。
基礎護岸に2本、逆L字に組んだ鋼材をかぶせ、タイヤのフェンダーをかませてあります。かたわらの桟橋は、アングルを組んだとおぼしき簡素なもので、既製のアルミ梯子で出入りするようですね。スタッフによれば、ビル工事のために最近設けられたとのことでした。
【撮影地点のMapion地図】
(25年5月14日撮影)
(『5月14日の水路風景…5』につづく)

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裏側には目の細かいネットが張られ、ところどころトラロープで支えられていました。ネットを透かして、鋼材と枕木を縦横に組み合わせた支保工が、がっちりと荷重を支えているさまが観察できます。

●ロケ時にご一緒した、都建設局の紅林課長のお話によれば、解体修理の可否については調査の結果次第で、まだ決定したわけではない、とのことでした。どうかどうか、調査の結果が「修理・復元可能」と出ますように…。

気になったのは、向こうの径間で作業中の小艇。箱作りで、戸立てに丁字のゴムフェンダーを張り付けた船首に目を引かれました。鉄舟のようですね。あまり見ない形ですが、どこの持ち船でしょうか。


基礎護岸に2本、逆L字に組んだ鋼材をかぶせ、タイヤのフェンダーをかませてあります。かたわらの桟橋は、アングルを組んだとおぼしき簡素なもので、既製のアルミ梯子で出入りするようですね。スタッフによれば、ビル工事のために最近設けられたとのことでした。
【撮影地点のMapion地図】
(25年5月14日撮影)
(『5月14日の水路風景…5』につづく)

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