5月14日の水路風景…2

(『5月14日の水路風景…1』のつづき)

125011.jpgかしまの後ろに並列してもやうのは、護衛艦いそゆき(ハルナンバー127)と、練習艦しらゆき。

はつゆき型には、過去にもたびたび晴海で出会っている(『7月23日のフネブネ…3』ほか参照)ので、親しみを覚えます。光の加減か、はたまた2隻重なっているからか、上部構造やラティス・マストがより重厚に見えて、ベテラン艦らしい魅力を発散しているように感じられました。

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125013.jpg練習艦隊をゆっくり眺めてから、朝潮運河を北上し、新月島運河の集合場所へ。朝凪の時間帯とあって、港内に出ても水面はまろやかで、行き来する船影も少なく、引き続き爽やかな空気を楽しみつつの移動です。

新月島運河の新島橋も、ご覧のとおり架け替え工事が行われており、向こうには鋼矢板が打ち込まれているのが見えますね。


125014.jpg今回の集合場所であり出発地点でもある、勝どきマリーナに接岸。「本橋発動機(株)」の抜き文字を掲げた、渋いクレーンにシビレる船頭。この日は定休日だったのですが、本橋専務自ら出迎えてくださり、恐縮至極でありました。

本橋専務が淹れてくださった、美味しいアイスコーヒーをいただきながらお話をうかがうと、創業実に85年、社名のとおり、かつては舶用焼玉エンジン(!)の製造販売もしておられたのだとか。

125015.jpg大型船のエンジン整備のご苦労話など、船頭的にストライクゾーンど真ん中の興味深いお話ばかりで、楽しく拝聴していたら、間なしにH艇長の艇が接岸。スタッフも到着されて、打ち合わせしつつ出航準備へ。

間近に浜前水門、その向こうに隅田川と築地市場を控え、都心といってよいこの地で盛業されている、「船いきれ」に満ちたこの一角! 都内の水路から、船溜が急速に姿を消していることもあり、この雰囲気がたまらなく貴重に思えたものでした。
撮影地点のMapion地図

(25年5月14日撮影)

(『5月14日の水路風景…3』につづく)

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タグ : 春海運河 新月島運河 護衛艦 浜前水門

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