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清澄排水機場のあたり…3

(『清澄排水機場のあたり…2』のつづき)

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花壇のへりに腰かけて、川面をのんびり眺めていると、ほんの10分弱のうちに、4隻のプレジャーボートが目の前を通過する賑やかさ。さすが大川、支派川筋ではこうはゆきません!

122023.jpg彼らが去った後に、下流から一段と力強い爆音が…。水辺ラインの「さくら」と、古川の船溜でおなじみ、縄定さんの赤いオープン観光艇が、ともにお客さんを満載して、抜きつ抜かれつのデッドヒート(?)。盛り上がる東京の水上観光を、象徴するようなシーンでした。

縄定さんの艇、最近よく出会うようになったのですが、今年に入っての竣工でしょうか。収容力優先の、幅広で角ばった船形が目を引きますね。船首波を盛大に盛り上げていますが、船底形状はどうなっているのでしょう?

122024.jpgテラスから戻って、「謎の土手」の上に立ってみました。河川標識を掲げた姿は、まるで旧堤防の痕跡といわんばかりですが、ここはもともと仙台堀川の流路。土手が築かれたのは、排水機場ができた後で間違いないでしょう。

青々と芝が繁った土手は、定期的に刈り込まれているのか、雑草も少なくさっぱりしています。ビルの間に何の説明もなく盛り上がる、手入れの行きとどいた短い土手…。見れば見るほど、不思議な光景ではあります。

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土手の東側に少し降りたところから、排水機場の樋門の裏側を眺めて。ここだけ切り取ると、都心近くとは思えない長閑な感じです。

しかし、なぜ旧河道の幅だけ、土手を盛り上げてあるのでしょうか。この下を通っている、排水機場の暗渠の構造上こうしているのか、それとも、暗渠を乗り越えている水管か何かがあって、それを埋設したものなのでしょうか。いずれにせよ、何かトマソン的な、不思議な空気を発散している物件であることは、間違いありません。

122026.jpg土手の上をしばらくうろついていたら、周りの電線やビルの屋上から、ハトが数羽づつ降りてきて、たちまち十羽を超える集団となってしまいました。のどを鳴らしながら、私の足元をもの欲しそうに歩きまわるのです。この人懐こさから見て、近所の方が餌付けされているようですね。

ちょうど、おやつにカステラを持ってきていたので、ちぎって与えると大騒ぎ、仲間の上にのしかかって、カステラの争奪戦を演じていました。毎日おいしいものを与えられているのか、どのハトも毛づやがよく健康そう。このあたりは、愛鳥家が多いのかもしれません。

(25年5月5日撮影)

(『清澄排水機場のあたり…4』につづく)

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タグ : 隅田川 清澄排水機場 水上バス

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