清澄排水機場のあたり…2
(『清澄排水機場のあたり…1』のつづき)
●テラスに下りてみました。木製デッキ調の台あり、ベンチを兼ねた花壇や東屋ありと、下手な公園よりきれいに整備されていますね。これで眺めも良いのですから、まずいうことはありません。
ここは堤外地、大雨や高潮時の増水で、冠水することも少なくない場所です。しかし見たところ、どこにもそんな跡が見当たらないのが素晴らしい。関係者の不断の整備の賜物でしょう。

●そして清澄排水機場樋門。艇からは上り下りのたびに目にする、いわばおなじみの物件ですが、間近で眺めるのは初めて。側面の階段が思ったよりゴツい感じで、遠目に見た時の印象と違います。
排水機場の吐口であるからには、艇は通らなくとも水路が必要ということで、テラスは途切れて、I形鋼を桁にした簡単な橋がかけられていました。
●堤防側面には、里程標が掲げられていました。道のりだけでなく、階段やお手洗いの位置まで、地図で示されている親切なもの。次の橋が見たくなって、どこまででも歩いていってしまいそう。
あれっ、現在位置に「仙台堀川水門」と書いてある! 旧仙台堀川水門は、排水機場建設時に撤去されたのですが…。実は、この樋門が「2代目」なのかしら?
●何といっても楽しいのが、水路をゆくフネブネを間近で眺められること! しかも天下の大川、都大路とくれば、座って呆けていても飽きさせないほどの通船量があるのですから、なおさらです。
腰かけて一服していると、さっそく一隻のバウカディ艇が、プレーニングで飛ばしてきました。フェンダーの付け方や、救命浮環をハンドレールにくくりつけているところを見ると、プレジャーでなく、業務艇かもしれませんね。
(25年5月5日撮影)
(『清澄排水機場のあたり…3』につづく)

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ここは堤外地、大雨や高潮時の増水で、冠水することも少なくない場所です。しかし見たところ、どこにもそんな跡が見当たらないのが素晴らしい。関係者の不断の整備の賜物でしょう。


排水機場の吐口であるからには、艇は通らなくとも水路が必要ということで、テラスは途切れて、I形鋼を桁にした簡単な橋がかけられていました。

あれっ、現在位置に「仙台堀川水門」と書いてある! 旧仙台堀川水門は、排水機場建設時に撤去されたのですが…。実は、この樋門が「2代目」なのかしら?

腰かけて一服していると、さっそく一隻のバウカディ艇が、プレーニングで飛ばしてきました。フェンダーの付け方や、救命浮環をハンドレールにくくりつけているところを見ると、プレジャーでなく、業務艇かもしれませんね。
(25年5月5日撮影)
(『清澄排水機場のあたり…3』につづく)

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