5月4日の鉄塔澪筋
(『5月4日の海老取川』のつづき)
●日中潮位の高い日は、水深の浅い川に「呼ばれて」いる日…というわけで、下流部だけでもお散歩してみようと、お久しぶりの多摩川です。この日は、11時の時点でA.P.+1.31m、浅瀬が広がり、動力船にとって澪筋の限られる大師橋上流も、魚探をのぞいてみても2.7mと、まずは余裕の水深。
とはいっても、澪筋からひとたび外れれば、たちまち感が跳ね上がる厳しさではありますから、そろそろ歩かせるにしくはありません。まだ少し冷たいですが、穏やかな風に背中を押されながら、回転数を抑えてゆるゆると遡上します。


●いつみても格好のよい、ツートンに塗り分けられた河中の高圧鉄塔。あれ? 以前は側面に掲げられていた、「送電線注意」の文字、なくなっていますね。
そうそう、鉄塔だけでなく、澪筋を示す航路標識にも変化がありました。
【撮影地点のMapion地図】
●以前あった、赤二つと青一つのブイはなくなり、右のようなオレンジ色のブイが、100mくらいの間隔でしょうか、下の写真の赤矢印の位置に点々と設置されて、航路を示していました。つまり、このブイ列に沿って大田区側を走れば、まず危険はないというわけです。前より、だいぶわかりやすくなりましたね。
下の写真、右端のブイは沖掛かりした繋留船に半ば隠れていますが、ズームでたぐったため近くに見えるだけで、船とブイの距離は充分あります。
(旧ブイや澪筋の詳細については、過去ログ「多摩川こわい…2」、「多摩川こわい…3」参照。)

(25年5月4日撮影)
(『5月4日の六郷水門』につづく)

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とはいっても、澪筋からひとたび外れれば、たちまち感が跳ね上がる厳しさではありますから、そろそろ歩かせるにしくはありません。まだ少し冷たいですが、穏やかな風に背中を押されながら、回転数を抑えてゆるゆると遡上します。


●いつみても格好のよい、ツートンに塗り分けられた河中の高圧鉄塔。あれ? 以前は側面に掲げられていた、「送電線注意」の文字、なくなっていますね。
そうそう、鉄塔だけでなく、澪筋を示す航路標識にも変化がありました。
【撮影地点のMapion地図】

下の写真、右端のブイは沖掛かりした繋留船に半ば隠れていますが、ズームでたぐったため近くに見えるだけで、船とブイの距離は充分あります。
(旧ブイや澪筋の詳細については、過去ログ「多摩川こわい…2」、「多摩川こわい…3」参照。)

(25年5月4日撮影)
(『5月4日の六郷水門』につづく)

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タグ : 多摩川
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