BSプレミアム「鑑賞マニュアル 美の壷 」に出演させていただきました

ともあれ、川や運河に注目してくださるのは嬉しいもので、おなじみ大横川ほか江東の水路パート担当として、お手伝いさせていただきました。以下はロケ当日のスナップです。
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素晴らしいのは天気だけでなく、足下を流れる河水の透明度も、まず最高レベルといっていい過ぎでないほど。桟橋から水面をのぞき込むと、水を透かして、自艇の影が川底に(下写真)見えたのですから!
水の透明度が高いときには、何度も出会いましたが、川底に影が写っているのを見たのは、もちろん初めて。走りながらでは体験できないだけに、嬉しさも倍増でありました。


キタ、来た! 海洋大学のカッターが!
クリンカー張りの頑丈そうな艇が、飴色のオールをひらめかせ、白いしぶきを櫂先に上げて向かってくる姿の勇壮さ、美しさ! 感動のあまり涙腺がゆるみますわ!


カッターを前にしていたら、20年ほど前になりますか、旧商船大の時代に、在学していた友人のつてを頼り、越中島キャンパスのポンドに、先代艇をもやわせていただいたことを思いだしました。

●去りゆくカッターを見送って。きれいに揃った掛け声とオールの整然とした動きに、日ごろの鍛錬がうかがえて、胸の熱くなるものが。大げさではなく、撮影中も泣けてきそうになり、弱りました。艪漕だけでなく、櫂漕艇にも弱いのかなあ…。
ちなみに、主将にうかがったところによると、帆走訓練(『7月23日のフネブネ…1』参照)では東京湾を横断し、木更津まで遠征することもあるそう。さすが!

あいかわらずのアガリ気味は如何ともしがたく、お見苦しい点はこの場を借りてお詫びさせていただきます…。好天と好水質(?)に恵まれ、見慣れた風景も、いつもより輝いて見えるような撮影日和となったのは何よりでした。スタッフ、カッター乗り組みの皆様、ありがとうございました!

(25年4月28日撮影)

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