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環状2号線の架橋工事…1

(『臨検ではじまる水路行!』のつづき)

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120007.jpg豊洲運河を出て、豊洲貯木場跡の前を過ぎ、佃水門から朝潮運河へ入ります。朝潮水門近くの、環状2号線の橋はどのくらい工事が進んだのか、通りがてら眺めてゆきましょう。

水門の右径間から朝潮大橋をのぞくと、桁側面にある橋名表記が、ちょうど真ん中に来るのですが…。
平仮名で「あさしおおおはし」と書いてあるのを見ると、「おおお」の部分が可笑しくて、妙に目を引かれてしまいます。

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120009.jpg現場が近づいてきたところで、前回(『環状第2号線の橋脚工事…1』参照)とは一変した様相に、目を見張る思いがしました。クレーン船で一括架設か、という想像は見事に裏切られ、JRの東北縦貫線工事と似たような、架設機で橋を架けているのですね。

まあ、前後に橋があることも考えると、クレーン船でというのは無理があったようです。右径間はすでに桁を設置済みで、右の橋詰を見ると、小型の橋脚や取り付け道路らしきものも。歩道部分のものでしょうか。

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すでにタイトルでもご覧に入れましたが、中央径間上空に伸びる架設機を見上げて。

これだけの桁が、右手のみの片持ちで、左手にはどこも支えるところがなく、いわば宙ぶらりんの状態で止まっているというのは、理屈ではわかっていても実に落ち着かず、眺めていて下腹がむずむずするような感じ。しなり具合といい、どこか釣り竿を連想させるものがありました。
撮影地点のMapion地図

(25年5月4日撮影)

(『環状2号線の架橋工事…2』につづく)

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タグ : 朝潮運河佃水門朝潮水門

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