「関口宏の風に吹かれて」に…

116001.jpgBS-TBSの番組、「関口宏の風に吹かれて」スタッフよりお声掛けいただき、4月2日放送の「水の街 東京 水路の風」に、江東水路のご案内役として、自艇とともに出演させていただきました。

テレビ番組出演者の方々を、我が艇にお迎えするのは初めてのこととて、アガリ症に拍車どころか過給機がかかり、お恥ずかしいていたらくではあったのですが、それでもロケハンや撮影の合間に、普段出会えない光景を目にしてはカメラを向け、楽しむことができました。以下はそのスナップです。

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最初の5枚は、ロケハン時の撮影です。上は荒川ロックゲート通航時、こちらの直後に撮ってもらったもの。僚艇と一緒に、声を掛け合いながらの通航は楽しいものです。

この日は、昼前後はほぼ無風という穏やかな快晴に恵まれ、陽射しも強く夏日といっていいほどの水路日和。すっかり日焼けしてしまいました。

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番所橋船着場での待ち時間では、就航したばかりの水陸両用バス、「スカイダック」の迫力ある泛水シーンを、間近で見ることができました。

これからこのあたりを航行される方、バス優先ですからお気をつけて! ちなみに、小名木川東口の北側テラスには、監視員の方がおられて、進入艇の有無を確認した後、旗を振って合図されていました。小名木川から入られる際には、監視員の方に声をかけるとよいでしょう。

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東雲北運河、おなじみ墨田川造船の前では、杭打船に曳船、台船が何隻も出て、大規模な工事中。新しい桟橋でも造るのかな?

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イグアナクレーンの前まで来ると…。あっ、クレーンが運転中だ! 貴重なシーンに、ロケハンそっちのけで大興奮(失礼しました)。

もっとも、クレーン本体ではなく、何ていうんでしょう、ぶら下がっている逆丁字形のトロリーの部分。ちょうどレールを降ろしたところらしく、右手のフックがまだ、ぶらん、ぶらんと揺れていました。

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明けて撮影当日。晴れてはいたものの、朝は風速10m近い強風と、ちょっと心配な幕開け。僚艇であるH艇長とも相談し、安全第一に考えて、内部河川に入るまでは、出演者やスタッフの方の乗艇は控えてもらい、番所橋まで単独回航した方がよろしいかも、と進言。閘門通航シーンが、1回減ってしまうのは残念でしたが、強風下、我々だけで先行することとなりました。

番所橋船着場にもやっていると、ロックゲートを通って、大きな通船タイプの船が入ってきました。初めて見ますが、港湾局の船ようです。眼福眼福と、カメラを構えていると…あれ? 乗組みさんが出てきて、接岸準備をしている…まさか?

116007.jpg間なしに、関東地方整備局の制服を着た方が船着場にやって来て、これから視察のため、あの船が接岸するので、離れてほしいとのこと。ちょうどスタッフが戻ってこられたので交渉してもらうと、どうやら管理者の手違いで、ダブルブッキングになってしまったようです。

もっともお話をうかがうと、短時間で出発し、出演者の乗艇時間には戻れることがわかり、ホッとしました。それまでは微速で、そこらを遊弋していればいいですね。

珍しい大型船の進入シーンも見られたし、ご覧のようなスカイダックとの並走もカメラに収めてと、嬉しいハプニングではありました。

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腹に響く爆音を感じながら、接岸した姿を一枚。船名は「江戸」、新造船でしょうか、それとも、よそからの移籍船でしょうか。

この直後、番所橋の方からスーツ姿の人が数十人も現れて、続々乗船。甲板室がある大型船にもかかわらず、全員に救命胴衣を着用させていたのが印象的でした。

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出演者のお二人とスタッフをお迎えし、北十間川~横十間川~扇橋閘門とご案内して、高橋船着場で再度の休憩時間。幸いにも風はすっかり止んで、朝の寒さがウソのような暖かさになりました。

お昼ごはんをいただいていると、西側にある新小名木川水門から、何やら放送が…。
「水門を運転します」
何ィぃッ! それは聞き捨てならん!

116011.jpgカメラのズームを一杯にして構えていると、信号が赤を現示して、扉体がゆっくりと下がり、また上がってゆく! こちらから見て、左、右、中央の順番に開閉していました。イヤ~、ごちそうさまでした!

この後、皆さんを乗せて水門をくぐったときは、まだ洗浄水が出ていて、雨降り状態。もっとも、閘門通航のために傘を用意してあったので、ことなきを得ました。閘門以外で傘が役に立つとは、これも初めての経験で、内心ニヤついたものでした。

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最後は、佐野造船所の桟橋に着けさせてもらい、9代目ご当主・佐野龍太郎氏のお話をうかがうことに。江東区の和船も造られている、あの佐野さんの敷居をまたげるというだけでも感激ですが、ご先代(父上)から伝授されて、和船を建造されるお話、特に落とし釘(和式の船釘)を一本一本手作りされるお話は、和船バカとしても、もう涙もの!

帰りは、佐野造船所謹製のウッデンボートに出演者のお二人を乗せて、近場をひと巡り。我が艇は並走して、カメラで追う役です。夕日につややかなハルを輝かせて、砂町運河を疾走する木造艇! 素晴らしい航走シーンに随伴できて、感謝感激です!

…ええ、当然ながら、これを書いている時点では放送を見たわけではないので、どの部分が公開されているのかはわかりません。緊張のあまり噛みまくったり、確か、標識の説明を間違えてしまったような気が…。あまりお役に立てず、申しわけありませんです。

ともあれ、天気にも恵まれ、事故なくお手伝いをさせていただけて、何よりでした。出演者、スタッフの皆様に御礼申し上げます、ありがとうございました!

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