曙北運河の浚渫工事
(『大横川で艪走』のつづき)
●平久運河に出て、臨海部の数少ない古典鋼橋、白妙橋をくぐろうとすると…。あれ、桁側面に書かれたローマ字の橋名、書体がちょっとおかしいですね。
塗料が風化したにしては妙だな、塗り替えてまだ間がないはずだし…。「南前堀…2」で見た注意書きのように、ステッカーか何かで貼ったものが縮んで、はがれかけているのでしょうか。

●これはタイトルに別のカットを掲げましたが、イグアナクレーンに近づくと、その下に通船がたたずんでいました。水面に姿を映すイグアナクレーンに、緑の船体の通船、思わずカメラを向けたくなる、絵になる光景です。
通船がもやいもとらずに、ここにじっとしているということは、警戒船の任についているのでしょうか。この先で工事をしているのかな?
●右に折れて曙北運河に入ると、おお! 大きな土運船や台船が西岸沿いに居並んで、どうやら浚渫工事中のようですね。
写真奥、スパッド(杭)を3本立てた台船は、ちょうど位置決めが終わったときだったのか、スパッドをドスン、ドスンと突き刺すシーンも楽しめ、爆音と排気臭が立ち込めて、工事今やたけなわといった感じです。

●台船に乗せられたユンボが、しぶきを上げて水面に突っ込み、泥をかき上げては隣の土運船に流し込んでいました。
浚渫する区画は、巻き上げた泥が流れ出さないよう、ご覧のような四角いフェンスで囲まれています。フェンスの下には、水底まで届くようなカーテンが備えられているのでしょう。
●杭打ち船まで出ているところを見ると、テラス造成を兼ねた工事のようですね。このテラスが完成して開放されれば、イグアナクレーンや、古賀オールの揚搭シーンを陸上から眺められる、よいスポットになることでしょう。
しかし、古賀オールに発着するバージは、当分の間窮屈な思いをしなければなりませんね。「古賀オール見学記…6」でうかがった、岸壁前の浚渫は自社負担、という話を思い出し、少々複雑な気分ではありました。
【撮影地点のMapion地図】
(25年2月10日撮影)
(この項おわり)

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塗料が風化したにしては妙だな、塗り替えてまだ間がないはずだし…。「南前堀…2」で見た注意書きのように、ステッカーか何かで貼ったものが縮んで、はがれかけているのでしょうか。

●これはタイトルに別のカットを掲げましたが、イグアナクレーンに近づくと、その下に通船がたたずんでいました。水面に姿を映すイグアナクレーンに、緑の船体の通船、思わずカメラを向けたくなる、絵になる光景です。
通船がもやいもとらずに、ここにじっとしているということは、警戒船の任についているのでしょうか。この先で工事をしているのかな?

写真奥、スパッド(杭)を3本立てた台船は、ちょうど位置決めが終わったときだったのか、スパッドをドスン、ドスンと突き刺すシーンも楽しめ、爆音と排気臭が立ち込めて、工事今やたけなわといった感じです。

●台船に乗せられたユンボが、しぶきを上げて水面に突っ込み、泥をかき上げては隣の土運船に流し込んでいました。
浚渫する区画は、巻き上げた泥が流れ出さないよう、ご覧のような四角いフェンスで囲まれています。フェンスの下には、水底まで届くようなカーテンが備えられているのでしょう。

しかし、古賀オールに発着するバージは、当分の間窮屈な思いをしなければなりませんね。「古賀オール見学記…6」でうかがった、岸壁前の浚渫は自社負担、という話を思い出し、少々複雑な気分ではありました。
【撮影地点のMapion地図】
(25年2月10日撮影)
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