松江堀川めぐり…5
(『松江堀川めぐり…4』のつづき)
●船頭さんが、「あそこにいる鳥は…、カルガモのヒナではありませんよ」と、指差した方を見ると…おお、カイツブリが! 小さくて、すばしこくて、本当にかわいらしい鳥です。すいすいと活発に動き回るばかりか、潜ったりもしてくれたので、カメラが追いきれず、残念ながらまたもピンボケ。
昨年、近江八幡で舟に乗ったときは、遠くにいるのを眺めただけだったので、嬉しくなりました。

●亀田橋をくぐります。この角度から見ると、桁の裏側や橋脚のディテールが見えるので、コンクリート桁橋なのがよくわかりますが、桁の厚みがないせいか、木製の欄干ともよくなじんでいます。復元橋として見るより、和風の近代橋として眺めても、悪くないスタイルです。
橋脚の中央部、鼓形の小さな橋名版が見えるでしょうか。堀川めぐりのコースに当たる橋、すべてに取り付けられており、名前から由来をあれこれ想像するのも、楽しいものですね。

●ふと右手の岸を見ると、石垣造りの、いかにも古そうな割下水が目に入りました。江戸時代以来のものでしょうか。
この後も、このような石造りの古い構造物を、いくつか楽しむことができました。

●水面上に枝を広げる木々は、さらに密になり、舟が無事にくぐれるのか、心配になるような緑の濃さ…。
このあたりの区間は、護岸らしい護岸もないので、こうして前方だけ見ていると、街中にいる気がまったくしません。

●今回のトリさん大賞(笑)。
一本の丸太の上に、マガモ、カルガモ、そしてカワウ(?)君がと、種類の違う水鳥たちが留まり、仲良くくつろぐ姿が妙におかしく、船頭さんともども大笑い。最初は、あまりにもわざとらしい(ゴメンナサイ)シチュエーションなので、よくできた飾り物かと思ったほどです。
船頭さんの解説によると、この丸太は、堀に棲む亀が安心して甲羅干しをできるように、特に何本か設けたものだそう。もっとも、トリさんたちの休憩所としての用途は、予想外のことだったようです。
【撮影地点のMapion地図】

(21年2月6日撮影)
(『松江堀川めぐり…6』につづく)

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●船頭さんが、「あそこにいる鳥は…、カルガモのヒナではありませんよ」と、指差した方を見ると…おお、カイツブリが! 小さくて、すばしこくて、本当にかわいらしい鳥です。すいすいと活発に動き回るばかりか、潜ったりもしてくれたので、カメラが追いきれず、残念ながらまたもピンボケ。
昨年、近江八幡で舟に乗ったときは、遠くにいるのを眺めただけだったので、嬉しくなりました。

●亀田橋をくぐります。この角度から見ると、桁の裏側や橋脚のディテールが見えるので、コンクリート桁橋なのがよくわかりますが、桁の厚みがないせいか、木製の欄干ともよくなじんでいます。復元橋として見るより、和風の近代橋として眺めても、悪くないスタイルです。
橋脚の中央部、鼓形の小さな橋名版が見えるでしょうか。堀川めぐりのコースに当たる橋、すべてに取り付けられており、名前から由来をあれこれ想像するのも、楽しいものですね。

●ふと右手の岸を見ると、石垣造りの、いかにも古そうな割下水が目に入りました。江戸時代以来のものでしょうか。
この後も、このような石造りの古い構造物を、いくつか楽しむことができました。

●水面上に枝を広げる木々は、さらに密になり、舟が無事にくぐれるのか、心配になるような緑の濃さ…。
このあたりの区間は、護岸らしい護岸もないので、こうして前方だけ見ていると、街中にいる気がまったくしません。

●今回のトリさん大賞(笑)。
一本の丸太の上に、マガモ、カルガモ、そしてカワウ(?)君がと、種類の違う水鳥たちが留まり、仲良くくつろぐ姿が妙におかしく、船頭さんともども大笑い。最初は、あまりにもわざとらしい(ゴメンナサイ)シチュエーションなので、よくできた飾り物かと思ったほどです。
船頭さんの解説によると、この丸太は、堀に棲む亀が安心して甲羅干しをできるように、特に何本か設けたものだそう。もっとも、トリさんたちの休憩所としての用途は、予想外のことだったようです。
【撮影地点のMapion地図】

(21年2月6日撮影)
(『松江堀川めぐり…6』につづく)

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