2月10日の中川下流部…2
(『2月10日の中川下流部…1』のつづき)
●おっと、澪筋に入ったときの魚探の感を忘れていました。首都高の高架をくぐる、少し手前になりますが、2m台だった感がぐんぐん下り坂を描き始め、たちまち4m台まで深まったのがわかりました。いかにも中川の水域に入った、という実感がわいて、よいものですね。
下の写真は、高架のちょうど真下に来たときに見上げたところ。後ろにくねりながら、背割堤の上空高く列柱を連ねて、彼方に消えてゆく高架の格好よさ。冬晴れの下で、桁や橋脚の側面が、陽射しに輝いていました。
水上部分の桁裏には、足場が張られていますね。これから再塗装にかかるのでしょうか。

●高い建物の少ない、開けた見通しのよい川景色、背割堤上を走る高架と仲良く遡上するという点では、平行する荒川とそう変わりはありませんが、川幅の狭さは、両河川の雰囲気に、大きな違いをもたらしているように思えるのです。
狭いといっても、東京一の大河・荒川とくらべたらの話で、独航艀が行き合ってもなお、充分な幅がある大河川ですが…。何ていうんでしょう、ほどよい広さというか、走っていて居心地のよさを感じるのですね。

●遡上を始めてすぐ、右側に見えてきた高圧鉄塔の様子(上写真)に、目が奪われました。いささか中途半端ではあるものの、上半分にすっぽりとカバーをかけられて、遠目に見ても異様な感じです。こちらも塗装とか、メンテナンス中でしょうか。
清砂大橋の東端部、地下鉄東西線、首都高中央環状線の清新町出入口が束になって渡る、ちょっとした橋梁過密地帯が迫るのを眺めながら、気持ちよく遡上を続けます。
【撮影地点のMapion地図】
(25年2月10日撮影)
(『2月10日の中川下流部…3』につづく)

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下の写真は、高架のちょうど真下に来たときに見上げたところ。後ろにくねりながら、背割堤の上空高く列柱を連ねて、彼方に消えてゆく高架の格好よさ。冬晴れの下で、桁や橋脚の側面が、陽射しに輝いていました。
水上部分の桁裏には、足場が張られていますね。これから再塗装にかかるのでしょうか。


狭いといっても、東京一の大河・荒川とくらべたらの話で、独航艀が行き合ってもなお、充分な幅がある大河川ですが…。何ていうんでしょう、ほどよい広さというか、走っていて居心地のよさを感じるのですね。


清砂大橋の東端部、地下鉄東西線、首都高中央環状線の清新町出入口が束になって渡る、ちょっとした橋梁過密地帯が迫るのを眺めながら、気持ちよく遡上を続けます。
【撮影地点のMapion地図】
(25年2月10日撮影)
(『2月10日の中川下流部…3』につづく)

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タグ : 中川
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