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松江堀川めぐり…1

【この記事は『水路をゆく』より、2月7日アップの記事を再録したものです】

昨日6日は、島根県は松江で、堀川めぐりの舟に乗ってきました。
…と書くと、平日に休んで優雅な、と思われるかもしれませんが、今回は用足しの合間を縫って、ハードスケジュールの訪問でしたので、もちろん大いに楽しめたのですが、正直言って、少々キツいものがありました。

朝一番の飛行機で、まずは羽田から出雲へ向かうことに。
出発ロビーから10分もバスに揺られ、連れてこられたのは格納庫前。飛行機が見えた瞬間、乗客の口から一様に「…小さい」「…飛行機小さいよね」と、不安げなざわめきが広がったのがなんとも(笑)。
しかし、地面から直接タラップで乗り込むなんて、久しぶりの体験で、かえって新鮮でした。
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出雲空港からはバスに乗り、最初の目的地に向かう途中、彼方に変わった形の巻上機室を頂いた、2径間の水門を発見。
時間があれば、バスを降りて検分に及びたいところですが、今回はそんな余裕はなく、車窓からカメラを向けたのみで、指をくわえて見送りました。

帰宅してから、Google航空写真で探してみたところ、五右衛門川にそれらしきモノがありました。検索してみると、こちら(PDFファイル・『しまねけん農村整備課』)がヒット、白鳥水門と判明しました。
家のような形の操作室は、米倉をかたどったのだそうです。おお、平成2年ごろの旧水門の写真には、閘門が写っている…。
このあたりは、古くから治水の本場だけあって、水門・樋門の密度も濃く、その上斐伊川には江戸時代の閘門、「来原岩樋」もあるなど、水運・土木好きにとっては、アツいスポットなのです。いつか機会があったら、ゆっくり眺めて回りたいものですね。
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一つ目の用事を済ませて、急ぎ松江に移動、松江城大手門にほど近い、大手前広場発着場に到着。
この後にも用足しが控えているので、舟を降りたら、すぐに松江を離れなければならないせわしなさですが、石垣を映す水面の雰囲気の良さに、テンションは急上昇。忙しさをしばし忘れて、水路めぐりを堪能できそうです。

きっかけは、以前、友人のC君に勧められたことから。C君夫妻が堀川めぐりを体験、よそでは味わえない面白さがあると言われ、ぜひ乗ってみたいと思っていたのです。
撮影地点のMapion地図
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平日にもかかわらず、舟はしきりに発着しており、松江の観光コースとして、堀川めぐりが定着していることをうかがわせます。

ここは上でも触れたように、大手門に接する、城内への物流を担った重要な掘割。それが今なお外に水を通じて、船が往き来することができる、というだけで、私にとっては感動もの。江戸城でもかつては、こんな風景が見られたに違いありません。
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しつこいようですが、とにかく時間がありません。あわただしく写真を撮ったら、発券所に行って来意を告げ、さっそく出発。前日に予約は入れてあったので、船頭さんはじめスタッフの方々が、準備を整えて待っていてくれました。

コタツに足を入れて、しばしノンビリ…というわけにはいきますまい。松江城下の水路は、どんな川景色を見せてくれるのか、せっかく訪ねたのですから、もう眼を皿のようにして眺めまくります!
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(21年2月6日撮影)

(『松江堀川めぐり…2』につづく)

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タグ : 松江 堀川

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