12月2日の川景色…1

(『12月2日のフネブネ』のつづき)

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前後しますが、フネブネのお次は同日に眺めた気になる物件たちをいくつか。朝潮運河、新月島運河(新月島川)との丁字流近くに突き出しているのが、この「泉興産勝どき倉庫」の看板を掲げたクレーン。朝潮運河に唯一残った荷役設備であります。

とはいっても、看板やガーダーのはげちょろげ具合、岸壁上には不要の鋼材らしきものが無造作に横たわり、本来開口しているべき建屋の壁は、すき間なく塞がれているところをなど見ると、もう使われなくなってずいぶん経つのでしょう。朝潮水門のスイングゲートとともに、舟運の残り香を伝える数少ない物件となってしまいました。
撮影地点のMapion地図

110032.jpg西仲橋の架け替え」でも触れた、西仲橋の工事はどうかしらと、左に折れて月島川へ入ってみました。

以前は両岸から鋼矢板の囲みが張り出し、可航幅を極端に圧迫してすり抜け感が味わえましたが、それらは取り去られてご覧のようにすっきり。見通しがだいぶよくなりました。



110033.jpg水路中央を占有していた鴨さんたちが、我が艇の接近を嫌がっていっせいに散ってゆきました。ごめんね~。頭の茶色いのは、ホオハジロだったかな? (トリ好きなくせに詳しくないあたり)

そうそう、ここ月島川は、水路行でたびたび出会っているスマートなカタマラン、エスエスNANO1(『満漢全席小名木川…9』ほか参照)の定繋地でもあるのですが、通りがかったところで、嬉しいことにちょうどZEN船長がおられ、久々にご挨拶ができました。

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次第に薄雲がかかり始め、ときおり陽が陰るようになってきました。冬の薄日を浴びて、どこかさっぱりとした表情の月島川水門を一枚。

110035.jpgこの後、芝浦運河地帯にもちょっと寄ってみたのですが、その入口にある古川水門、例の「たい焼きが電気ショックでシビレている」(『芝浦運河点描…2』参照)絵柄を見上げて気づいたのが、ちょっとした汚れのパターン。

左右にある継手からの錆だれはともかく、イナズマ模様の谷になった角から下へ、白く水垢様の汚れが何本も見られますね。絵を描いて塗料の盛ってある分、表面にわずかな凹凸があるということが、実感できる汚れの付き方。これだけの面積がある扉体を、美しく維持してゆくのは大変なことですね。
撮影地点のMapion地図

(24年12月2日撮影)

(『12月2日の川景色…2』につづく)

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タグ : 朝潮運河 月島川 月島川水門 古川水門 水辺の鳥たち

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