福岡の水上バス…3

(『福岡の水上バス…2』のつづき)

109011.jpg出発時刻になりました。船長が舵につき、ガイドさんがもやいを解いてマイクを握ると、爆音が高まって船は岸を離れ、ぐるりと回頭して下流を目指します。

お客さんは総勢10名ほどだったでしょうか、両舷側に備えられたスピーカーから聞こえてくる、ガイドさんの解説に耳を傾けつつ、初めての那珂川へ。



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船着場を出て最初にくぐる橋は、明治通りを渡す西大橋。おお、一発目から結構なすり抜け感…。この下流側左手には、薬院新川の合流部があり、河口部には防潮水門もあったようなのですが、残念ながら見損ねてしまいました。

109013.jpg「左手…今、西鉄インの陰になっていますけど、もうちょっとすると見えてきますよ」と、ガイドさんの指す方向に目を向けていると、西中島橋西詰に、美しいレンガ館が姿を現しました。

これ、福岡市赤煉瓦文化館Architectural Mapより)といって、もと日本生命保険相互会社の福岡支店として明治42年に竣工、現在は市の施設になり、重要文化財にも指定されているのだそうです。

109014.jpgそうそう、西中島橋を前に、この船の機能の一端を見ることができました。ウィ~ンとモーター音がしたかと思うと、コンソールのハードトップが三方の側壁とともに下がり始め、座っている船長の頭ギリギリまでになったのです。

やはり伸縮式だったんだと、膝を叩きました。もちろん間髪入れずガイドさんの説明が入り、「これだけ低くなっても、潮によっては橋をくぐれず、欠航ということもあるんですよ」とのこと。河川航路には共通の悩みであります。

109015.jpg
うひょひょ、こちらもまた結構なお点前、イヤすり抜け感で…。トップを降ろしてもなお、きわきわなのがタマランです。
撮影地点のMapion地図

(24年11月3日撮影)

(『福岡の水上バス…4』につづく)

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