新河岸川
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新河岸川
所在地:東京都板橋区三園2~北区志茂4
延長:9.2km(可航区間)
最小水深:A.P.-1.0m
最小桁下高:A.P.+5.4m
メモ:江戸時代から明治末期にかけては、川越舟運の物流路として盛んに利用された川だが、現在の可航区間は、荒川改修に伴い、一部荒川の旧河道を利用して開鑿された新流路で、もとは和光市下新倉付近で荒川に合流していた。
船着場としては小豆沢(青鋲印)、北赤羽(赤鋲印)の2ヶ所があり、いずれも水上バスが接岸できる規模がある。また、民間の揚搭施設としては、高砂鐵工(緑鋲印)、新日本製鐵(空色鋲印)ほかがあり、平日は業務船の運航がある場合もある。
隅田川(青印)に合流する河口付近北岸、荒川知水資料館の前後に砂洲があるほかは、特に障害物はなく、可航区間を通じて繋留船も見られないので、走りやすい川と言える。護岸上数ヶ所に立てられた看板の告知によれば、舟渡大橋上流の水面は閉鎖中とのことだが、ブイなどによる閉鎖措置はなされておらず、航行が禁止された様子はない。笹目橋上流、白子川合流点付近から上流は未調査。



【舟渡水辺公園・20年7月20日撮影】

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タグ : 新河岸川
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