古賀オール見学記…7

(『古賀オール見学記…6』のつづき)

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本来の見学コースとしては、第二工場→第三工場→第三工場ヤードクレーンといった順序で見せていただいたのですが、先にヤードクレーンの方からご覧にいれましょう。

岸壁上から、第六ふみ丸の船尾甲板をのぞき込むと、カラフルな日除けのパラソルが目に入りました。黒く塗り上げられた甲板や船体と対照的で、どこかユーモラスな光景です。日陰のない甲板上では、必須の装備ですね。

106032.jpgクレーンの荷役はまだ続いており、目の前をリフターが往復し、鋼板を次々と揚陸してゆくさまを堪能。

3基あるクレーンのうち、最も新しく、しかも力持ちである第三工場ヤードクレーン。塗装が統一されているせいか、遠目にはどれも変わらないように見えますが、間近でよく観察してみると、構造が「第二」にくらべてやはり密で、使われている鋼材も太く、より大きな荷重に耐えられる造りであることが感じられました(▼下写真)。

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106034.jpg夏らしく、青々とした木々を透かして眺めるクレーンやバージも、また乙なもの。パラソルをさしたバージはいかにものどかですが、暑熱で焼けた甲板上での作業は、想像以上に厳しいことでしょう。しかも安全上、作業着は夏でも長袖で、袖をまくることも禁じられているようです。これは工場内の社員の方も同様でした。

私は途中から我慢できなくなり、お借りした作業着を腕まくりしてしまい、鈍いことに後で気づかされて、一人赤面することに。社員であれば、戒告処分モノであります。ごめんなさい。

106035.jpg第三工場の中から、外に出された移送台車とクレーンを見て。手前にもチラリと写っていますが、台車は一本のワイヤーで屋内の起点と結ばれています。終点に向かって、緩い勾配が付いているのでしょうか。

この台車が他の工場のそれと違うのは、屋外の線路が路面に埋め込むように造られた、いわば併用軌道(?)だということ。第一・第二のそれは、ともに床面より1mほど高い位置に敷かれた高架軌道(??)で、対照的な造り。ちょっと惹かれるものがあるなあ…。

第三工場は、第一・第二にくらべて建屋から運河畔までの余裕がなく、先ほどのように、トラックが入ってくる通路の幅員を確保するため、この方法が採られたものと思われます。


(24年8月2日撮影)

(『古賀オール見学記…8』につづく)

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タグ : 古賀オール 曙北運河

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