古賀オール見学記…4
(『古賀オール見学記…3』のつづき)
●前回の写真よりちょっと手前から、南側を見たところ。第一工場に入る線路とは別に、第二工場へのそれが運河と平行に伸びていました。この線路は、二つのクレーンから荷を受けられるように造ってあるようです。
ちなみに運河畔のクレーン、ご存知のように3つあって、北側からそれぞれ「第一工場ヤードクレーン」、「第二工場ヤードクレーン」、「第三工場ヤードクレーン」と呼ばれているとのこと。私が今立っているのは、第一工場ヤードクレーンの下というわけです。
●柵に近づいてみると、ご覧のような看板が掲げられていました。安全スローガンのたぐいはえてして、あまり顧みられず薄汚れたものとの先入観がありましたが、さすが古賀オール、屋外の小さな看板であってもきれいに保たれています。
工場内を拝見しているときに気づいたのが、社員の皆さん同士の挨拶は、敬礼と「ご安全に!」という引き締まったかけ声だということ。設備全般の手入れのよさもさることながら、その基本はやはり人にあるのだなあ、と実感したことではありました。

●…で、柵の外をのぞき込むと…。
初めて見下ろすバージのホールド!
夏の陽射しを浴びて、白く乾いた木甲板の上に、まだいくつかの巻取鋼板が残されていました。ヤードクレーンでの荷役は、まだ終わっていないようですね。稼働の様子が見られるかもと、期待に胸がふくらみます。
●こちらは同じバージの船首側。イグアナクレーンが指呼の間にのぞめ、スカイツリーもうっすら見える曙北運河畔。対岸に木々が茂っているとあって、のどかな眺めではあります。
甲板上は緑色の滑止ペイントで塗り上げられていましたが、船首甲板のみコンクリートで被覆されていました。眺めているだけで辛抱たまらず、「乗っていいですか?」とお願いすると、岸壁に設けられたハシゴに案内してくださいました。

●いや~…。長年艇から眺めてきたバージの甲板上に立つ日が来ようとは! 感無量かつ、古賀オールの皆さんへの感謝の気持ちで一杯です。
ちなみに船名は第七高取丸。後ほどうかがったデータによると、全長37.50m、全幅8.15m、400総t、昭和59年の建造で、株式会社スミリクさんが運航されているそうです。
(24年8月2日撮影)
(『古賀オール見学記…5』につづく)

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ちなみに運河畔のクレーン、ご存知のように3つあって、北側からそれぞれ「第一工場ヤードクレーン」、「第二工場ヤードクレーン」、「第三工場ヤードクレーン」と呼ばれているとのこと。私が今立っているのは、第一工場ヤードクレーンの下というわけです。

工場内を拝見しているときに気づいたのが、社員の皆さん同士の挨拶は、敬礼と「ご安全に!」という引き締まったかけ声だということ。設備全般の手入れのよさもさることながら、その基本はやはり人にあるのだなあ、と実感したことではありました。

●…で、柵の外をのぞき込むと…。
初めて見下ろすバージのホールド!
夏の陽射しを浴びて、白く乾いた木甲板の上に、まだいくつかの巻取鋼板が残されていました。ヤードクレーンでの荷役は、まだ終わっていないようですね。稼働の様子が見られるかもと、期待に胸がふくらみます。

甲板上は緑色の滑止ペイントで塗り上げられていましたが、船首甲板のみコンクリートで被覆されていました。眺めているだけで辛抱たまらず、「乗っていいですか?」とお願いすると、岸壁に設けられたハシゴに案内してくださいました。

●いや~…。長年艇から眺めてきたバージの甲板上に立つ日が来ようとは! 感無量かつ、古賀オールの皆さんへの感謝の気持ちで一杯です。
ちなみに船名は第七高取丸。後ほどうかがったデータによると、全長37.50m、全幅8.15m、400総t、昭和59年の建造で、株式会社スミリクさんが運航されているそうです。
(24年8月2日撮影)
(『古賀オール見学記…5』につづく)

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