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月刊IKKI 10月号「新・鉄子の旅」に…

105007.jpg小学館発行の漫画雑誌「月刊IKKI」に連載中の「新・鉄子の旅」(ほあしかのこ氏作)、本日25日発売の10月号掲載「第30旅」の取材を、我が艇とともにお手伝いさせていただきました。

ご存知の方も多いと思いますが、「新・鉄子の旅」は、アニメ化もされた「鉄子の旅」の新シリーズで、サブタイトルは「実録鉄道旅漫画」! トラベルライター・横見浩彦氏が案内人を務める、鉄道旅行のコミックです。

意外なご縁があって、今回のお話をいただいたのですが、これまでのお手伝いと少々勝手が違うのは、「実録」の文字どおり、取材の結果がほぼそのまま漫画になること。つまり、不肖船頭も、漫画に登場させていただけることになったのです!

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豊洲貯木場跡の近くで、すれ違う釣り船に手を振って盛り上がる女性陣。

出航前、レギュラーの皆さんとお会いしたとき、「うひゃー、本当に漫画から飛び出てきたみたい!」と子供のように感激(心の中で、ね。)してしまったのですが、漫画の主役である皆さんをお乗せすることを考えれば、まこと責任は重かつ大。はしゃぐ気持ちを抑えつつ、舟行きは慎重に慎重を期し、安全第一で…。

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神田川のクライマックス、お茶の水の堀割区間に入ると、はるか聖橋の上から、カメラを向けつつ手を振るスタッフの皆さんが!

今回は、艇でご一緒した皆さんとは別に、スタッフによる陸上部隊がコースを先行していたのです。艇の進行に合わせてクルマで先回りするのは、駐車場などご苦労も少なくなかったと思われますが、ゆく先々の意外なところで「おーい!」と声をかけられる神出鬼没ぶり! 水路をうろついていても、沿岸や橋の上に知りあいがいた、なんてことはありませんでしたから、実に新鮮な体験でした。

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運河上を走ってきた京葉線の電車に、すかさず真剣な面持ちでカメラを向けるところは、さすが「鉄子」ご一行!

水路から鉄道スポットを仰ぎ見る、というお題でご案内をお引き受けしたものの、鉄道と水路の接点は、決して多くはありません。お三方を退屈させてしまわないかしら、と心配だったのですが、普段とは違った視点を思いのほか楽しんでいただけたようで、ホッと胸をなでおろしました。

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さて、取材当日は平日だったのですが、平日とくれば、休日にはまず見られないお仕事ブネの姿が期待できることは、いうまでもありません。平日何はばかることなく(ここ重要)川に出られる機会など、めったにないこともあり、差し支えのない範囲で楽しませていただきました。

吾妻橋上流、皆さんが花川戸の鉄橋を渡る東武電車にカメラを向けているとき、青い船体の独航艀が遡上してきたので、思わず身をひねって一枚。第二十八栄造丸、「年の瀬の隅田川…3」のときも隅田川で出会ったっけ…。

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神田川河口に近づくと、不燃ゴミ運搬でおなじみ、緑の曳船(写真)が、ちょうど隅田川に出てくるところでした。入れ違いに神田川に入ろうとしたら、曳船が近づいてきて「この後すぐに、艀が出てくるから! 上流側で待っていて!」と船長からのアドバイス。

なるほど、間なしにゴミを満載したバージが、小型曳船に曳かれて出てきました。船長にお礼をいって神田川へ再突入。乗り組みさんとこんなやりとりができるのも、平日の川ならではの楽しみであります!

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狭いところでバージと行き合う心配もなくなり、安心して遡上していたら、堀割区間の順天堂病院下あたりで、護岸にもやって待機する小型曳船を発見。

ここで待機する曳船を見るのは初めてなので、ちょっと興奮しました。大小の曳船がバージを引き継ぐ場所は、秋葉原駅近く、京浜東北線・山手線のコンクリートアーチの下だったはず…。こちらに変わったのか、それとも別の理由かしら? と、あれこれ妄想。意外と平日のこの時間は、私が知らなかっただけで、毎日ここにいるのかなあ…。

ええ、個人的な趣味はさておき…。漫画で誌上に再現された鉄道や川景色を、本日発売のIKKI本誌でぜひご覧ください! 船頭も、そりゃもうソックリに描いてくださって、嬉しいやら恥ずかしいやら…。ちなみに前後編に分かれていて、来月11月号に続きます。

今回は、本当に想像もしなかったよいご縁に恵まれて、最近いただいたお話の中では、正直、群を抜いて嬉しかったものでした。お世話になった皆様、ありがとうございました!

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タグ : 春海運河 神田川 汐見運河 隅田川 曳船 独行艀 新・鉄子の旅 IKKI 小学館

コメント

小型曳船

順天堂付近のRに係船してある中島丸は僕も見かけたことがあります。
神田川を、何か船(観光船)が航行する日は、航路確保のため、一時的に避難させてるのかなぁっと思ってました。

Re: 小型曳船

>ともさん
なるほど、基礎護岸がなく横付けできて、可航幅を圧迫しない場所というと、ここまで下ってくるしかなさそうですね。
となると、我々が通るために避けてくれていたのかも…。実はこの日、念のため編集部を通じて、三崎町中継所に「取材で通航します」と予告していただいたのでした。

IKKI見ました!

今の東京の水辺ルートのまさしく旬といったコースですね^^
後編も楽しみにしてます~

Re: IKKI見ました!

>ともさん
ご覧いただき、ありがとうございました。川景色が漫画に描かれるというだけでも、嬉しいものがあります。
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