芝浦駆け足散歩

次の便の出発まで、30分を切っていたという余裕のなさ、あまりゆっくりと見て歩く時間はありませんでしたが、いつも水路から見上げているこのあたりを、違った視点から眺められるのはやはり新鮮で、短時間ながら楽しい「運河の街」のお散歩となりました。
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そして道々の街灯には、「運河のある町 芝浦商店会」の垂れ幕も。確かにこの道をまっすぐ歩けば、レインボーブリッジの西詰、例のループがあるところに出ます。


ほとんど水路からしか訪ねたことがない場所だけに、橋から見下ろしたときの新鮮さが半端ではありません。水面、こんなに近いんだなあ(満潮だから当たり前とも)。



早く行かなければ、と勢い込んで足を踏み出したものの、橋詰の右側に気になる看板を発見、寄り道するはめに。おお、「6月3日の芝浦運河地帯…1」で触れた、エンジンポッド(?)と尾翼(??)のある艇、「芝浦 いりき」さんという船宿の持ち船だったのですね。スカイツリーや日本橋川といった定番コースだけでなく、羽田や目黒川などにも連れて行ってくれるそう。目立つだろうなあ。

●その近くにあった案内の地図にも、運河が描いてあるというだけでしばし見入ってしまいました。運河名はもちろん、各運河畔のテラスにも「××運河沿緑地」と正式名称が記入されており、さすが「運河の街」と感心しきり。

●渚橋を急ぎ渡りながらも、眺めの良いところとあってどうも歩みが進まず、モノレールがくればカメラを向け、船溜を見下ろしてはしばらく眺め…。アーバンランチに乗る気が本当にあるのか、疑わしくなるような行き足のなさです。

●あっ、木造曳船だ! もっと近くで見たい…。

●トリ好きとしては、もっと鴨を甘やかす施設をつくってほしい(笑)。

橋の上からのぞき込んだそのとき、まさにヌッ、といった感じで、アーバンランチが姿を現わしました。

(24年7月15日撮影)
(『7月15日の出船入船』につづく)

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