上戸川舟溜を眺めて…2
(『上戸川舟溜を眺めて…1』のつづき)
●一番奥、スロープ脇の護岸にもやっていた舟。一本ミヨシの、このあたりでいう伝馬タイプの小舟です。船首には、会社名を書いたステッカーが貼られていました。社有舟といったところでしょうか。胴の間に少し水が溜まってはいるものの、そんなに古びた感じはしませんでしたから、時々使っているのでしょう。
護岸上には、一定間隔でアイが打たれており、もやいを取るほか、適宜古タイヤのフェンダーを下げたりして使われていました。

●堤防の上…いや、樋管の上というべきでしょうか、ほぼ正面から船溜を眺めて。三方を田んぼに囲まれながら、向こうに低い台地を望むあたり、この船溜風景を引き締まったものにしているようです。
右の写真は、まあ、水っぺりではおなじみの看板ですが、もはや落水しているように見えないところに味わいが(笑)。
●船溜のすぐ西側、堤防上にあるこの施設がちょっと気になりました。プラットフォーム一本の無人駅か、小洒落たバス停のようでもあり、四周に建物のないこともあって、目立っています。
近づいてみると、船溜同様占用許可の看板がありました。占用目的が「自然観察公園」、名称及び種類の欄に「ポケットパーク・公園施設」とありました。
はて? と首をひねっていると、その下には「夕日がきれいな常陸利根川コース 3.52km」と、コース名を書いた里程標らしき看板が。どうやら、サイクリングコースの休憩所として造られたようですね。

●「休憩所」側の堤防上から一枚。三方田んぼとはいいながら、東側は潮来の市街地がすぐそばまで迫っており、街中のどこかに宿をとったとしても、お散歩コースのうちに入りそうではあります。
自転車が借りられたら、牛堀の西まで堤防上を走りつつ、船溜めぐりができそうですね。
(24年6月24日撮影)
(『上戸川舟溜を眺めて…3』につづく)

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護岸上には、一定間隔でアイが打たれており、もやいを取るほか、適宜古タイヤのフェンダーを下げたりして使われていました。


右の写真は、まあ、水っぺりではおなじみの看板ですが、もはや落水しているように見えないところに味わいが(笑)。

近づいてみると、船溜同様占用許可の看板がありました。占用目的が「自然観察公園」、名称及び種類の欄に「ポケットパーク・公園施設」とありました。
はて? と首をひねっていると、その下には「夕日がきれいな常陸利根川コース 3.52km」と、コース名を書いた里程標らしき看板が。どうやら、サイクリングコースの休憩所として造られたようですね。

●「休憩所」側の堤防上から一枚。三方田んぼとはいいながら、東側は潮来の市街地がすぐそばまで迫っており、街中のどこかに宿をとったとしても、お散歩コースのうちに入りそうではあります。
自転車が借りられたら、牛堀の西まで堤防上を走りつつ、船溜めぐりができそうですね。
(24年6月24日撮影)
(『上戸川舟溜を眺めて…3』につづく)

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