あやめ祭りの水郷風景…4
(『あやめ祭りの水郷風景…3』のつづき)

●水生植物園を辞した後は、目の前にある中洲の船頭組合の乗り場から、おなじみ十二橋めぐりのサッパに乗って水郷遊覧です。
今回は水郷に通って初めての、男性の船頭さん。それに、中洲の組合はオーニングなしのサッパが普通でしたが、ご覧のとおり他の組合同様、オーニング付きとなっていました。眺望はどうしてもいま一つになってしまう上、この快晴で川風を浴びないのはもったいないと、胴の間から出て、船首に陣取らせてもらうことに。
そうそう、こちらもあやめ祭り期間中は、普段と違いがありました。乗船時にカメラマンの方が記念写真を撮ってくれて、下船時に焼いて渡してくれるのです。有料ですが、購入は自由とのことでした。
●夏日とあって、頬をなでる川風が快く、絶好の水郷日和。前回「震災後の水郷を訪ねて…8」の時点では、まだそこここに震災の傷跡が見られましたが、復旧の具合はどうでしょうか。潮来インターで降りてここに至る途中、道路もまだ凸凹のままの箇所が少なくありませんでしたから、やはり気になるのです。
県道101号線、与田浦橋に近づくと、橋詰の橋台地には蛇籠に詰めた砕石が積まれ、ユンボで復旧工事の最中でした。橋上は一車線の交互通行です。
●麗しの直線水路、仲江間(『仲江間ふたたび』ほか参照)の北口近くを、通り過ぎざま眺めて。また行ってみたいなあ…仲江間閘門は無事かしら。
あれ? 橋の上、よく見るとバリケードらしきものが見え、封鎖されているようですね。一見なんともないようですが、実はまだ、危険な状態なのかもしれません。
【撮影地点のMapion地図】
●与田浦から新左衛門川に入ったところで、潮来の組合の舟でしょうか、型の違うサッパと次々に、3隻続けてすれ違いました。どれもお客さんを満載しています。
以前、船頭さんに聞いた「あやめの季節はサッパが百隻出る」という話が思い出されました。後で触れますが、一巡するコースは、震災から1年以上経った今も、まだ完全に復旧できていないので、各組合のサッパも「全力出動」とはいかないのかもしれません。それでも、普段の休日より数割増しの感じで、あやめ祭りの期間中らしい賑わいがありました。

●木の護岸にチョコンと留まって、直立不動でお澄まし顔のサギ君。
羽毛が少しボサボサ気味なのは、とや(換羽期)なのか、それとも大人になってまだ間もない、若鳥だからでしょうか。
(24年6月24日撮影)
(『あやめ祭りの水郷風景…5』につづく)

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●水生植物園を辞した後は、目の前にある中洲の船頭組合の乗り場から、おなじみ十二橋めぐりのサッパに乗って水郷遊覧です。
今回は水郷に通って初めての、男性の船頭さん。それに、中洲の組合はオーニングなしのサッパが普通でしたが、ご覧のとおり他の組合同様、オーニング付きとなっていました。眺望はどうしてもいま一つになってしまう上、この快晴で川風を浴びないのはもったいないと、胴の間から出て、船首に陣取らせてもらうことに。
そうそう、こちらもあやめ祭り期間中は、普段と違いがありました。乗船時にカメラマンの方が記念写真を撮ってくれて、下船時に焼いて渡してくれるのです。有料ですが、購入は自由とのことでした。

県道101号線、与田浦橋に近づくと、橋詰の橋台地には蛇籠に詰めた砕石が積まれ、ユンボで復旧工事の最中でした。橋上は一車線の交互通行です。

あれ? 橋の上、よく見るとバリケードらしきものが見え、封鎖されているようですね。一見なんともないようですが、実はまだ、危険な状態なのかもしれません。
【撮影地点のMapion地図】

以前、船頭さんに聞いた「あやめの季節はサッパが百隻出る」という話が思い出されました。後で触れますが、一巡するコースは、震災から1年以上経った今も、まだ完全に復旧できていないので、各組合のサッパも「全力出動」とはいかないのかもしれません。それでも、普段の休日より数割増しの感じで、あやめ祭りの期間中らしい賑わいがありました。

●木の護岸にチョコンと留まって、直立不動でお澄まし顔のサギ君。
羽毛が少しボサボサ気味なのは、とや(換羽期)なのか、それとも大人になってまだ間もない、若鳥だからでしょうか。
(24年6月24日撮影)
(『あやめ祭りの水郷風景…5』につづく)

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