6月23日の日本橋水門
(『6月23日の東雲水門』のつづき)
●帰路、亀島川にも寄ってみました。干潮時の流速を楽しみながら、屈曲部に架かる亀島橋の威容を堪能。
上路式鋼アーチだった先代橋のイメージを継承しつつ、現代的なスマートさも併せ持っています。隅田川西岸河川にある最近の橋では、この上流にある新亀島橋と並んで、魅力的な橋ですね。

●そして亀島川といえば、工事中の日本橋水門の観察であります。
●写真右側・第一径間の改装工事も佳境に入り、6月3日の時点ではまだあった、巻上機室のガーダーもすっかり取り去られ、お次は旧扉体の解体工事に取り掛かるのでしょう。
旧扉体の手前には角落としが差し入れられ、ホースが外へ出ているところを見ると、中を排水して扉体をあらわにしているものと思われます。

●左側・第二径間を通って、日本橋川へ。足場の向こうでは、何やら煙が…酸素で解体でもしているのでしょうか。
●やはり、足場にもやった台船上では、旧巻上機室のガーダーを切断していました。焦げた臭いがツンと鼻をつき、切断面を黒く煤けさせたガーダーが、両端を無造作に切り取られて横たわっています。
ぐるりをビルに囲まれ、堰柱にその壁面が迫る丁字流で、黙々と進む結構な規模の工事…。開けた場所でないせいか、他にはない独特の雰囲気が醸し出されて、惹かれる水門風景ではあります。
【撮影地点のMapion地図】
(24年6月23日撮影)
(この項おわり)

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上路式鋼アーチだった先代橋のイメージを継承しつつ、現代的なスマートさも併せ持っています。隅田川西岸河川にある最近の橋では、この上流にある新亀島橋と並んで、魅力的な橋ですね。

●そして亀島川といえば、工事中の日本橋水門の観察であります。

旧扉体の手前には角落としが差し入れられ、ホースが外へ出ているところを見ると、中を排水して扉体をあらわにしているものと思われます。

●左側・第二径間を通って、日本橋川へ。足場の向こうでは、何やら煙が…酸素で解体でもしているのでしょうか。

ぐるりをビルに囲まれ、堰柱にその壁面が迫る丁字流で、黙々と進む結構な規模の工事…。開けた場所でないせいか、他にはない独特の雰囲気が醸し出されて、惹かれる水門風景ではあります。
【撮影地点のMapion地図】
(24年6月23日撮影)
(この項おわり)

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