「中央公論」7月号の運河小特集に…

月刊「中央公論」よりお声がけいただいて、記事を書かせていただきました。

「中央公論」といえば明治時代からの歴史ある論壇誌、なぜに水路の話題が…と、意外に思ったのですが、スカイツリー開業にともなう水路観光の盛り上がりにちなんで、都内の運河にまつわる特集が組まれるとのこと。ありがたくお受けさせていただきました。

私の記事は「スカイツリーを川から仰ぎ見ると」と題し、水路徘徊の面白さと併せて、江東デルタの各所から眺めたスカイツリーの表情と、個人的に好きなビュースポットを紹介するもの。

最近の水上観光の盛り上がりは、スカイツリーの出現によるところも少なくないことから、特にこの点感謝をこめて言及させていただきました。

ちなみに特集のタイトルは「東京運河物語」、本文約300ページのうち、特集が25ページ(巻頭口絵まで含めると29ページ)ですから、小特集といっていいかもしれません。

メインは川本三郎・陣内秀信氏の対談、「世界に誇る『水の都』東京を楽しもう」、トリは葉上太郎氏の「江戸・深川 運河とともに生きたまち」、最終見開きには「東京運河物語 水路マップ」がつき、各記事内で登場した、河川や橋などの位置関係が把握できるようになっています。

川本・陣内両氏の対談は、水辺文化に造詣の深いお二人のお話とあって、面白く拝読しました。川本氏がお話の中で、利根川~江戸川間のショートカット・利根運河や、戦前の大学ボート部で行われていた長距離航行、「銚子遠漕」に触れてくださったのが特に嬉しかったです。

葉上太郎氏の文章は、深川の成り立ちから、川蒸気のエピソードまで、かつての水路の街を感じさせるルポルタージュ。汽船原発場の街として殷賑を極めた、高橋周辺に関するくだりが特に興味深かったです。ほか「十間川ものがたり」と題した巻頭カラー口絵では、4ページに渡って北十間川、和船友の会ほかの、水上観光シーンを紹介しています。

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タグ : 中央公論

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