大横川親水公園には…

93021.jpg北十間川のテラスを散策した後は、業平橋(右写真)から南へ、大横川親水公園を歩いてみることにしました。

すでに各所で紹介され、見どころも心得ているつもりでしたが、百聞は一見にしかず、驚かされた物件もいくつかあって、予想以上に楽しむことができました。

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釣り堀の左側を歩いてゆくと、早くも一つ目の橋が。ここは架け替えられたのですね。

むむ、左側の橋詰に、何やら妙なものが…。吸い寄せられるように、左のスロープを登ってゆくと…。

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旧橋の記念碑なのはわかりましたが、四角錐の台座の頂点に、斜めにトラスの切れ端が突き刺さったこのカタチが実に強烈で、いや、意表を突かれたのなんの。

一瞬、コーリン鉛筆の三角の顔を思い出してしまったくらいです。

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碑文のタイトルが「平川橋落橋記念碑」とこれまた強烈。「落橋」と書かれると、老朽化で崩壊したように感じられ、あまりよい印象を受けませんが、よく使われる言葉なのかしら。そういえば、鳥が死ぬことを「落鳥」といいますから、その伝でいけば間違っていないような。

説明によると、親水公園になってからもそのまま架かっており、昨年撤去されたのですね。
撮影地点のMapion地図

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このあたり、倉庫が旧河畔に沿って並んでおり、いかにも現役時代を髣髴させられて、よいものでした。

もちろん、写真の倉庫は最近建てられたものでしょうが、物流業が今なお盛業しているあたりに、かつてをしのぶことができて、楽しくなるのです。

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現役時代と変わらぬ姿で架かっている、古い橋たちの姿を愛でるのも、川跡の公園の楽しみの一つ。写真は春日通りを渡す鈑桁橋、大横橋。うっそうとした木立の向こうに見え隠れする姿は、風情があります。

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いま一つの鈑桁橋、紅葉橋は、その名にちなんだモミジの葉が描かれてはいるものの、ちょっと痛々しい状態ですね。

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ううむ、これは痛々しいを通り越して、もはや危険な領域では…。ぜひ、手入れしてあげていただきたいものです。もしかしたら、先ほどの平川橋同様、架け替えも近いのでしょうか。

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そして蔵前橋通りの、法恩寺橋! 茂森橋の兄弟分、ラーメン橋台橋です!

中央径間の鋼桁は、新しいものに架けかえられているものの、重厚な橋台は、往時をしのばせて余りあるものがありますね。
撮影地点のMapion地図

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水上と同じ視点で、高欄や親柱の優雅な造形を仰ぎ見られる幸せ。

思うさま石張りの表面をなでまわして、そのまま立ち去ってしまいましたが、親柱の銘板くらい撮っておけばよかった…。どうも、艇から眺めているつもりになってしまうようです。

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そして第二の衝撃。

平川橋のそれ同様、旧清平橋の桁の一部を記念碑にしたものですが、まるでパンツのようなその形に、しばし言葉を失いました。まあ、造った人も、どこを切り取るべきか悩まれたとは思いますが…。

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前者二件の強烈なオーラにさらされた後は、この旧橋記念碑がとても穏やかに見えてしまうのは、無理もありますまい。北斎通りの長崎橋跡。旧橋の親柱二本の間に、説明板のラックを兼ねた、小さなトラスの模造品を架けたものです。

93033.jpg親水公園の最南端、竪川の上を通る、首都高小松川線が見えるところへ着きました。およそ1.7km、池あり橋あり、また結構なアップダウンもあるので、道中まったく退屈させられることがありません。ちなみに公園の南端から竪川畔までの川跡は、護岸もそのままの資材置場でした。

現役時代の痕跡や、面白そうな物件を探しながらの川跡散歩、楽しいですね。他のところも歩いてみたくなりました。
撮影地点のMapion地図

(24年4月29日撮影)

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タグ : 大横川親水公園

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