霞ポート水門と管理橋…4

(『霞ポート水門と管理橋…3』のつづき)

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さて、先ほどから気になって仕方がなかった、管理橋のかたわらに立つ信号です。

ご覧のとおり、大ぶりな2灯式の信号が両橋詰に1基づつ、えらく頑丈そうな支柱に乗って東西をにらんでいます。水門側にも一対、信号のない支柱が見えるのも気になりますね。

92042.jpg橋の名前は「霞ポート水門管理橋」と、まさにそのまんま。ありゃ、橋と橋台の継ぎ目、ゴムジョイントなんかがあるわけでなく、スリットが空いたままだ…。

こんな小さな橋に、分不相応ともいえる信号がなぜ設けられているのか、皆目見当がつかず、初めて見たときは、キツネにつままれた感じすらしました。



92043.jpgだいたい、なにゆえに道路の交通を止める必要があるのか…。水門の開閉に、クレーン車とか道路側からの操作が必要で、橋の上が占拠されるから? それとも、扉体が実は特殊構造で、一朝有事の際には(意味不明)津島屋閘門のように道路側へ倒れてくるとか? …などと、不条理な妄想をあれこれ広げてみたものの、どれも正解とは思えません。

ゴツイ支柱に近寄って、まじまじ観察してみると……。支柱の内側に、摺動部らしい光った部分があるのに気づかされました。あれ? 水門側の、信号なしの支柱にも、同じレール状の摺動部が…。あっ、そうか! これはもしかして!?



92044.jpg急いで法面に下りて、桁下にある例の「緩衝装置」をもう一度検分。

左からボックスに至る2本の銀色の管には、バルブがそれぞれ備えられ、ボックスの下から左右の脚に伸びている各3本には、やはり途中にコックが見える…。これ、緩衝装置などではなく、油圧か何かで脚を伸縮させるからくりじゃないか? 

桁下にある脚のヒンジ近くから、その両脇の壁に各1個取り付けられた筒状の機械に向かって、細いワイヤーが伸びているのが見えるけれど、これは上下に動いた距離を計測する機械かも…。う~ん、だとしたら、今まで見たディテールから考えても、そうに違いない!

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霞ポート水門管理橋は、可動橋だったんだ!


(24年5月4日撮影)

(『霞ポート水門と管理橋…5』につづく)

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