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神社港のマイタゲート…3

(『神社港のマイタゲート…2』のつづき)

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マイタゲート群以外にも、気になるゲートがいくつかあったのでご紹介。これは3つのうち中央のマイタゲートのすぐ左にあった、小さな縦長の防潮扉。ご覧のとおり曳船がもやっていて、扉の直下にはガンギ(水面に降りる階段)が見えますから、船に乗り降りする便をはかったものなのでしょう。

こんな頑丈な扉を通って出入りできるなんて、その筋の愛好家目線からすれば、すごく贅沢に思えるのではないでしょうか。

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まあ、振り返ってみると、私が堤防上から降りてきたところも、このような小なりといえど立派な陸閘があるのですが!

径間左手に、閉鎖時に乗り越える足場も備えられて、小さいながら本格的です。定期的に整備されているのか、錆も見られずきれいですね。断面に戸溝が見えることから、最初は単なる角落しのみで、鋼製の扉ほかは後年になってから追加設備されたように思えました。

312038.jpg近づくのもはばかられそうだったので、わかりにくい写真になってしまいましたが、マイタゲート群のすぐ南側には、大径間の陸閘も見られました。もう陸閘天国といっていいほど。

船台上に載せられた、箱状の何かの右手に見えるのがそれ。船台のスロープの上手、建屋の手前に堤防が配されたので、そこを塞ぐ陸閘が必要になったのですね。

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さて、マイタゲートを裏側から観察してみたくなったので、対岸、造船所の裏へ回ってみました。ここはGoogleストリートビューでも見ることができる視点で、もちろん私も公道上から失礼して撮っており、私有地内には入っていません。

おお、当たり前ながらストリートビュー同様、船台と扉体が見える‥‥。何度も目にしてきたシーンとはいえ、現地にこうして立つとやはり感動があります。

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背伸びして、さらにカメラを頭上高く差し上げ、何とか撮ったマイタゲートの裏側。ううん、排水されてスライド扉体が見えるかも‥‥と期待していたのですが、残念ながら水が張られていました。

とはいえ、せっかく訪れたチャンスを棒に振る法はなし、珍しい造船所のマイタゲート、ディテールを観察させていただきましょう。
撮影地点のMapion地図

(令和6年2月1日撮影)

(『神社港のマイタゲート…4』につづく)

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タグ : 勢田川神社港