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勢田川防潮水門を訪ねて…3

(『勢田川防潮水門を訪ねて…2』のつづき)

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陽が射しているうちに、堰柱ズラリのよいお顔を‥‥と思ったら、すぐに陰ってしまいました。かなりの風ということもあり、雲の動きが速いのです。ままならぬものでありますね。

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手前の堰柱に掲げられていた銘板を記録。凹部の塗装がはげてしまっていて、判読しづらくなっていたのですが、ズームでたぐり寄せたら何とか読めるまでに。

扉体の寸法が23m×7m、開閉速度は0.3m/分。竣工は昭和55年5月、三菱重工業の施工。全体に色褪せた中、三菱の社紋の赤がぽつり、といった風に残っていたのが印象的でした。

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径間長23mの扉体、顔の高さに巨大な平面がきていると、質量が頬に伝わってくるような感じ。構造をスキンプレートで覆ったかたちの、シェル式ゲートですね。

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さて、お待ちかね(自分が、ね)の閘門です。閘門を運用する高潮時は、下流側が高水位になりますから、上流側であるこちらが後扉室になるのかしら。

312015.jpg堰柱ごとに独立した巻上機室を、橋渡しした廊下でつないだような外観、以前見た旧吉野川河口堰閘門に一脈通じるデザインですね。側壁の表面には一部、補修の痕が見られ、扉体は剥離して錆びたところも。

扉体に書かれた塗装の表記をズームでたぐると、2015‥‥平成27年。自分の感覚だと新しいと思ってしまいましたが、もう9年前。海水と潮風にさらされる環境となれば、若干錆が見られるのも無理はありません。
撮影地点のMapion地図

(令和6年2月1日撮影)

(『勢田川防潮水門を訪ねて…4』につづく)

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タグ : 勢田川防潮水門勢田川防潮水門閘門閘門勢田川