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東横堀川散策…4

(『東横堀川散策…3』のつづき)

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大手橋の上から、川面と高架の織りなす風景を眺めて。この視点から見ると、東京でいうと日本橋川より、竪川に似ているなあと思える角度。低地を掘り割った直線水路ということもあるでしょう。

高架の高さが竪川にくらべ、低いまま一定していながら、橋脚の塗色がクリーム系のせいでしょうか、どこかほんわかとのどかな雰囲気も感じられます。似ているようで、やはり東京と一味違った、大阪の高架下水路なのだなあと改めて思った次第(当たり前ですが)。

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両岸ともしばらく河畔に接した道がないので、東岸の一通を選び、町工場が点在する街並みを眺めながらしばらく歩いていたら、高速1号環状線、本町出口のある手前あたりで、ふたたびテラスが出現。

今度はずいぶんと広く造りも本格的で、まだ竣工して間もない新しい感じがします。公共施設やホテルが集中している地域なので、再開発の一環として造成されたように思える雰囲気でした。柵や護岸の構造から、船着場も兼ねているようです(次回言及します)。観光船らしいフネブネが、何隻ももやわれているのが目に入りました。

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対岸にはオープンの観光艇2隻が、低くかぶさる高速道路のランプを、格好の舟屋(?)にしてもやっている姿も。ここは船社の拠点的な船着場なのですね。

いや、たくさんのフネブネを目にしてしまうと、閘門が修理中で閉鎖されているのが、いかにも惜しいと思えてきたものです。閘門が通航できていれば、ここで出船入船を眺めて楽しんだり、あわよくば短区間の乗船もできたのかも。自らのタイミングの悪さを呪いたくなりました。

305076.jpgテラスにはこんな看板も。第二寝屋川の近くにある下水処理場から、処理水を延長3㎞の管を敷設して導水し、大阪城外濠とともに、東横堀川の河水浄化に役立てているのだそう。

しかし、「超高度処理水」とは‥‥。下の図で説明されている濾過法、詳しくないのでよくわかりませんが、こう書かれるときっと凄い新技術に違いないと思えてしまいます。はい。

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北側を見て。このテラスとなった場所も、かつては奥に見えるような、河畔に接した土地に軒を接して建物が密集していたのでしょう。

ビルの谷間に切り開かれたような、陽の降り注ぐちょっと独特の空間。高架下水路の造形をゆっくり愛でるのにも、最適の場所といえるかもしれません。
撮影地点のMapion地図

(令和5年9月30日撮影)

(『東横堀川散策…5』につづく)

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タグ : 東横堀川高架下水路