5月21日の水路風景…2
(『5月21日の水路風景…1』のつづき)

●当分出かけられそうにないので、あと1回分道々のスナップにお付き合いいただきましょう。
コンクリ柵に沿って微速で歩かせていたら、ヒョッコリ、といった感じで鷺さんが柱の陰から現われました。我が艇を目にして意表を突かれた様子で、すぐに隠れてしまいましたが、「あっ!」といった表情が踏み出した片足に感じられて、何ともユーモラスです。

●クルーズターミナルに向かう道々ではおなじみ、首都高湾岸線・東京港トンネルの13号地換気所。手前には湾岸線で分断された潮風公園を結ぶ人道橋、潮風橋が架かっています。
レトロフューチャー(?)なその姿、かつては船の科学館とここくらいしか高層建築がなかったのでよく目立ちましたが、いま改めて眺めてみると、背後に続くビル群もあいまって、昔のSFに出てくる未来都市のような‥‥。そう、「銀河鉄道999」の一シーンが現実化したような、そんな気分になったものでした。
●帰路、墨田川造船辰巳に艤装船艇はいないかしら、と辰巳埠頭に沿って飛ばしていると‥‥。
誰 も い な い 。
航程半ばで減速・反転し、辰巳運河経由で墨田川造船本社前へ。‥‥しかし、こちらも艤装中の船はなし、建屋のシャッターも閉まっていました。ううん、寂しいなあ。ちょっと気になったのは、手前の桟橋上に、組立中のマストが横たえてあったこと。近々お目見えする船を楽しみに待つとしましょう。

●前回のお出かけ時に引き続き、水ぬるみゆく季節とあって、クラゲの数がまあ多いこと。桟橋上で掃除や片づけをしている最中にも、ゆらゆら、ふわふわと頻繁に姿を見せてくれ、なかなか賑やかです。
中には元気がありあまっているのか、魚雷のようにビュンビュンと高速で泳ぎ去る個体もいて、「クラゲ離れしてるなあ」とつぶやいてしまうほど。飽かずに水面をのぞき込んでしまうのでした。
(令和5年5月21日撮影)
(この項おわり)

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●当分出かけられそうにないので、あと1回分道々のスナップにお付き合いいただきましょう。
コンクリ柵に沿って微速で歩かせていたら、ヒョッコリ、といった感じで鷺さんが柱の陰から現われました。我が艇を目にして意表を突かれた様子で、すぐに隠れてしまいましたが、「あっ!」といった表情が踏み出した片足に感じられて、何ともユーモラスです。

●クルーズターミナルに向かう道々ではおなじみ、首都高湾岸線・東京港トンネルの13号地換気所。手前には湾岸線で分断された潮風公園を結ぶ人道橋、潮風橋が架かっています。
レトロフューチャー(?)なその姿、かつては船の科学館とここくらいしか高層建築がなかったのでよく目立ちましたが、いま改めて眺めてみると、背後に続くビル群もあいまって、昔のSFに出てくる未来都市のような‥‥。そう、「銀河鉄道999」の一シーンが現実化したような、そんな気分になったものでした。

誰 も い な い 。
航程半ばで減速・反転し、辰巳運河経由で墨田川造船本社前へ。‥‥しかし、こちらも艤装中の船はなし、建屋のシャッターも閉まっていました。ううん、寂しいなあ。ちょっと気になったのは、手前の桟橋上に、組立中のマストが横たえてあったこと。近々お目見えする船を楽しみに待つとしましょう。


中には元気がありあまっているのか、魚雷のようにビュンビュンと高速で泳ぎ去る個体もいて、「クラゲ離れしてるなあ」とつぶやいてしまうほど。飽かずに水面をのぞき込んでしまうのでした。
(令和5年5月21日撮影)
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