5月4日の水路風景…2
(『5月4日の水路風景…1』のつづき)
●隅田川に入ってからも、穏やかな水面を愛でたくてスロットルを押し込む気にはならず、微速のままゆるゆると下航していました。
速度を抑えていると、ふだん目がゆかないところに改めて気づかされるもので、白髭橋に近づいたとき、「おおっ?」となったわけであります。

●橋脚周り、こんなに素敵だったんだ‥‥。
支承から立ち上がった構造の角度、密に打ち込まれたリベットが醸す厳つさ、そして瀟洒な橋側灯が全体の雰囲気を引き締めて、この部分を眺めているだけでも、雄弁に語りかけられているような気すらしたものです。
●浅草まで下ってくると、折しも浅草駅に入ろうとしていた東武線の特急電車が、信号待ちなのか橋上で停止。3輌という短い編成が珍しく思われてスナップ。
後で友人にきいたところ、この特急は通常6輌編成で、3輌で浅草に出てくるのは珍しいとのこと。どうやら、レアな列車に出くわしたようです。

●ゆっくりついでに、橋名板周りをくぐりざまいくつか撮り歩いたり。写真の駒形橋が、中でもうまく撮れたようなので掲げます。味のあるネームプレート、橋側灯ケーシングのデザインなど、震災復興橋の魅力が凝縮しているようなポイントですよね。

●総武線橋梁の西詰近くにあるテラスで、またも鯉幟に遭遇。竿1本とはいえ、フル装備(?)の立派なもの。浅草橋の地元企業には有名人形店がありますから、そちらの提供かしらと想像させるものがありました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年5月4日撮影)
(『5月4日の水路風景…3』につづく)

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速度を抑えていると、ふだん目がゆかないところに改めて気づかされるもので、白髭橋に近づいたとき、「おおっ?」となったわけであります。

●橋脚周り、こんなに素敵だったんだ‥‥。
支承から立ち上がった構造の角度、密に打ち込まれたリベットが醸す厳つさ、そして瀟洒な橋側灯が全体の雰囲気を引き締めて、この部分を眺めているだけでも、雄弁に語りかけられているような気すらしたものです。

後で友人にきいたところ、この特急は通常6輌編成で、3輌で浅草に出てくるのは珍しいとのこと。どうやら、レアな列車に出くわしたようです。

●ゆっくりついでに、橋名板周りをくぐりざまいくつか撮り歩いたり。写真の駒形橋が、中でもうまく撮れたようなので掲げます。味のあるネームプレート、橋側灯ケーシングのデザインなど、震災復興橋の魅力が凝縮しているようなポイントですよね。

●総武線橋梁の西詰近くにあるテラスで、またも鯉幟に遭遇。竿1本とはいえ、フル装備(?)の立派なもの。浅草橋の地元企業には有名人形店がありますから、そちらの提供かしらと想像させるものがありました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年5月4日撮影)
(『5月4日の水路風景…3』につづく)

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タグ : 隅田川
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