5月4日の水路風景…1
(『5月4日のフネブネ』のつづき)
●落穂ひろい的に道々の光景をいくつか。
荒川と中川を分かつ背割堤の先端に設けられた船着場、臨海リバーステーション。干満に合わせ高さを変えた三段の岸壁を、スロープでつないだ結構な規模の船着場です。
何分地先中の地先とて、道路との連絡が少々不便なのは致し方のないところ。およそ550m上流にある清砂大橋は、背割堤に降りる道がなく、取り付け道路のある最寄りの橋は葛西橋で、その距離実に約1200m!

●綾瀬川下流部、東岸の堤防沿いにテラス状の基礎を引き続き造成中ですが、これは堀切避難橋の下流で見た台船。複数の発電機と詰所を載せ、作業拠点として使われているようです。
おっ、と注目したのは、矢車や吹き流し、真鯉、緋鯉と一揃い整った鯉幟が、二組掲げられていたこと。残念ながら風が抜けておらず、だらりと垂れ下がったままでしたが、こうした遊び心というか気遣いは嬉しいですね。

●堀切ジャンクションの前後は、反対に西岸、背割堤の護岸工事が盛んに施工されていて、台船や土運船、曳船が多数もやっていました。法面の水際にある護岸を改良する工事で、左手前の部分はすでに形をなしていますね。

●こちらの区間はまだ工程半ばの様子。打ち込まれた鋼管矢板が見え、右手には盛り土を締めるための土嚢が積み上げられていました。水鏡に姿を映す「130東庄丸」もいい味出しています。
●隅田川でも、鯉幟をいくつか目にすることができました。最初のものは、旧綾瀬川を出て間もない、白髭橋上流の東岸にあるテラスに展開された一群。
幅方向にワイヤーを張り渡し、大小さまざまな鯉幟がひるがえるさま、結構なボリュームです。お散歩の皆さんも大いに楽しまれているようで、しきりに写真を撮っていました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年5月4日撮影)
(『5月4日の水路風景…2』につづく)

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荒川と中川を分かつ背割堤の先端に設けられた船着場、臨海リバーステーション。干満に合わせ高さを変えた三段の岸壁を、スロープでつないだ結構な規模の船着場です。
何分地先中の地先とて、道路との連絡が少々不便なのは致し方のないところ。およそ550m上流にある清砂大橋は、背割堤に降りる道がなく、取り付け道路のある最寄りの橋は葛西橋で、その距離実に約1200m!

●綾瀬川下流部、東岸の堤防沿いにテラス状の基礎を引き続き造成中ですが、これは堀切避難橋の下流で見た台船。複数の発電機と詰所を載せ、作業拠点として使われているようです。
おっ、と注目したのは、矢車や吹き流し、真鯉、緋鯉と一揃い整った鯉幟が、二組掲げられていたこと。残念ながら風が抜けておらず、だらりと垂れ下がったままでしたが、こうした遊び心というか気遣いは嬉しいですね。

●堀切ジャンクションの前後は、反対に西岸、背割堤の護岸工事が盛んに施工されていて、台船や土運船、曳船が多数もやっていました。法面の水際にある護岸を改良する工事で、左手前の部分はすでに形をなしていますね。

●こちらの区間はまだ工程半ばの様子。打ち込まれた鋼管矢板が見え、右手には盛り土を締めるための土嚢が積み上げられていました。水鏡に姿を映す「130東庄丸」もいい味出しています。

幅方向にワイヤーを張り渡し、大小さまざまな鯉幟がひるがえるさま、結構なボリュームです。お散歩の皆さんも大いに楽しまれているようで、しきりに写真を撮っていました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和4年5月4日撮影)
(『5月4日の水路風景…2』につづく)

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