五輪警備下の東京水路!…3
(『五輪警備下の東京水路!…2』のつづき)

●少し戻ります。東雲運河を出て、晴海埠頭が視界に入った瞬間、本当に
うひゃひゃ~!
と声が出ましたよ! まあ、誰にも聞こえないのをいいことに、気持ちを思い切り口にしてみました。
選手村マンション群のある晴海の二辺を囲むように巡視船が並んでもやい、水も漏らさぬ警備ぶり、といって全く大げさに思えないほど。生まれて初めて目にする、巡視船によってつくられた堅陣! 圧倒されるとともに、警備陣の真摯さ、本気度が伝わってくるような気がしたものです。

●一枚目にも左端に写っていますが、春海運河を離れて南下する一隻、PM52「いしかり」をズームでたぐって。遠路、釧路からの来航船で、先ほど出会った「きたかみ」「いよ」と同型です。
遠く北方鎮護の役にある船が、こうしてビル街をバックに出港してゆく姿を眺められるというだけで、何かこみ上げてくるものが‥‥。お疲れさまです。

●芝浦埠頭を背にして、港内水面の中央あたりで漂泊しつつ警戒に当たるのは、横浜から来た巡視艇、PC16「はまなみ」(110総t)。
晴海の南西辺、H1~H3バースにもやう船艇群を先に見てみたかったのですが、「はまなみ」が腰をすえていることもあり、こちらの方がどうも警戒レベルが高そうなので、春海運河の豊洲寄り「停留自粛海域」に舵を切りました。
●通航できるエリアは、運河全幅のうち、豊洲寄りのおよそ3分の1。巡視船群と距離はありますが、眺められるだけでも、ありがたいと思わなければなりますまい。
さすがに警備の最重点水域とあって、春海運河に進入した直後から、左舷斜め後方100mほどに、ピタリと複合艇が追尾してきました。迷惑をかけるのは本意ではないので、針路がブレないよう、また速力も抑えめの原速に固定して、遠巻きに鑑賞させていただくことに。
(令和3年7月22日撮影)
(『五輪警備下の東京水路!…4』につづく)

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●少し戻ります。東雲運河を出て、晴海埠頭が視界に入った瞬間、本当に
うひゃひゃ~!
と声が出ましたよ! まあ、誰にも聞こえないのをいいことに、気持ちを思い切り口にしてみました。
選手村マンション群のある晴海の二辺を囲むように巡視船が並んでもやい、水も漏らさぬ警備ぶり、といって全く大げさに思えないほど。生まれて初めて目にする、巡視船によってつくられた堅陣! 圧倒されるとともに、警備陣の真摯さ、本気度が伝わってくるような気がしたものです。

●一枚目にも左端に写っていますが、春海運河を離れて南下する一隻、PM52「いしかり」をズームでたぐって。遠路、釧路からの来航船で、先ほど出会った「きたかみ」「いよ」と同型です。
遠く北方鎮護の役にある船が、こうしてビル街をバックに出港してゆく姿を眺められるというだけで、何かこみ上げてくるものが‥‥。お疲れさまです。


晴海の南西辺、H1~H3バースにもやう船艇群を先に見てみたかったのですが、「はまなみ」が腰をすえていることもあり、こちらの方がどうも警戒レベルが高そうなので、春海運河の豊洲寄り「停留自粛海域」に舵を切りました。

さすがに警備の最重点水域とあって、春海運河に進入した直後から、左舷斜め後方100mほどに、ピタリと複合艇が追尾してきました。迷惑をかけるのは本意ではないので、針路がブレないよう、また速力も抑えめの原速に固定して、遠巻きに鑑賞させていただくことに。
(令和3年7月22日撮影)
(『五輪警備下の東京水路!…4』につづく)

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