すみだリバーウォークを歩いて…5
(『すみだリバーウォークを歩いて…4』のつづき)
●源森川水門の裏が見える場所は、振り返って高架線を眺めるとこんな感じ。この区間の特徴である瀟洒なデザインのスケルトン架線柱が、いい角度で間近に見られるのでした。
水上からはさんざん目にしているにもかかわらず、やはり舵を取りながらの見物はどこか落ち着かないのでしょう。柵に背中をあずけてゆっくり見上げると、今さらながら新しい発見があったのです。

●架線柱の先端、板金細工みたいなつくりで、台形の先に輪が取り付けられていて、ちょっと可愛らしいような感じ。柱から梁に至る流れるような曲線、整然と並んだ継手のリベットとともに、改めてこの架線柱に込められた細やかな気遣いが見て取れ、大いに惹かれたことではありました。

●通路は下りながら高架下をくぐり、先ほど同様、上流側に出てから東側のエントランスに。こちらも隣接して清潔感のあるお手洗いが設けられており、実に行き届いたレイアウト。
右写真、出たところは墨堤沿いに伸びる都道461号線ですが、ここの眺めがなかなか。ずらりと並んだ片持ちの高架橋脚、萌える方も少なくないでしょう。

●横断歩道を渡れば、東京ミズマチの西端。北側、隅田公園に面したところも、ご覧のとおり美しく整備されて面目を一新、高架線も引き立つ感じがします。
東京ミズマチはすでにこの5月、河上から眺めましたが、陸路観察したいところもあるので、右に折れ河畔に出てお散歩を続行することにしました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年6月18日撮影)
(『東京ミズマチをほんの少し』につづく)

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水上からはさんざん目にしているにもかかわらず、やはり舵を取りながらの見物はどこか落ち着かないのでしょう。柵に背中をあずけてゆっくり見上げると、今さらながら新しい発見があったのです。

●架線柱の先端、板金細工みたいなつくりで、台形の先に輪が取り付けられていて、ちょっと可愛らしいような感じ。柱から梁に至る流れるような曲線、整然と並んだ継手のリベットとともに、改めてこの架線柱に込められた細やかな気遣いが見て取れ、大いに惹かれたことではありました。


右写真、出たところは墨堤沿いに伸びる都道461号線ですが、ここの眺めがなかなか。ずらりと並んだ片持ちの高架橋脚、萌える方も少なくないでしょう。

●横断歩道を渡れば、東京ミズマチの西端。北側、隅田公園に面したところも、ご覧のとおり美しく整備されて面目を一新、高架線も引き立つ感じがします。
東京ミズマチはすでにこの5月、河上から眺めましたが、陸路観察したいところもあるので、右に折れ河畔に出てお散歩を続行することにしました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年6月18日撮影)
(『東京ミズマチをほんの少し』につづく)

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タグ : すみだリバーウォーク
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