お花見水路の道々で…11
(『お花見水路の道々で…10』のつづき)

●桜にはさまれたトラスが撮りたくなり、福壽橋をくぐってから振り返って。ここまで南下すると枝ぶりも控え目になり、葉桜も見られて密度は粗くなりますが、静かな川面から愛でる桜とトラスは、まこと乙なもの。
帰路は仙台堀川も見ておこうと、丁字流を右へ折れて西航。まず目についたのは木場公園大橋あたりの一群。少し散り気味なものの、まだまだ十分イケるレベルでした。
●干潮のピークを目前にしているとあって、場所によっては基礎護岸の鋼矢板が露出しているところも。決まってハトや水鳥が群れていて、餌をついばんでいました。
中に一羽だけ、鷺さんがいたので見ていると、やにわにかがんで狙いを定める姿勢に。お魚を見つけたのでしょうね。

●仙台堀川の桜並木は、亀久橋以西が主力(?)なので、平久川との丁字流を過ぎてそのまま西進。木々の一本一本は大横川のそれより小ぶりなものの、こちらもまだ盛りといってよい見事さ。
流れがゆるいせいでしょう、凹部などに花筏がひと固まりしたようなさまは見られなかったものの、川面には花びらのつくった水玉模様がまんべんなく広がり、ひと風吹けば花筏に成長しそうな雰囲気でした。

●転回して亀久橋に向き直ったところで、一陣の風が抜けて、おお‥‥と声が出てしまうくらいの桜吹雪に。例によって、写真がまずいのでうまくお伝えできないのがもどかしいのですが、古豪トラスの中でも個性派である亀久橋をバックに眺める桜吹雪、素晴らしいものでした。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年3月31日撮影)
(『お花見水路の道々で…12』につづく)

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帰路は仙台堀川も見ておこうと、丁字流を右へ折れて西航。まず目についたのは木場公園大橋あたりの一群。少し散り気味なものの、まだまだ十分イケるレベルでした。

中に一羽だけ、鷺さんがいたので見ていると、やにわにかがんで狙いを定める姿勢に。お魚を見つけたのでしょうね。

●仙台堀川の桜並木は、亀久橋以西が主力(?)なので、平久川との丁字流を過ぎてそのまま西進。木々の一本一本は大横川のそれより小ぶりなものの、こちらもまだ盛りといってよい見事さ。
流れがゆるいせいでしょう、凹部などに花筏がひと固まりしたようなさまは見られなかったものの、川面には花びらのつくった水玉模様がまんべんなく広がり、ひと風吹けば花筏に成長しそうな雰囲気でした。

●転回して亀久橋に向き直ったところで、一陣の風が抜けて、おお‥‥と声が出てしまうくらいの桜吹雪に。例によって、写真がまずいのでうまくお伝えできないのがもどかしいのですが、古豪トラスの中でも個性派である亀久橋をバックに眺める桜吹雪、素晴らしいものでした。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年3月31日撮影)
(『お花見水路の道々で…12』につづく)

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