お花見水路の道々で…1

検査が早く終わったので、せっかくの好天を逃すはずもなく、桜を求めて近場へと繰り出すことに。満開の時期はすでに過ぎたものの、まだ十分楽しめるでしょう。

●曙北運河に入り、砂潮橋から古賀オールをのぞくと、曳船が動いているのがわかりました。今日は平日だし、荷役シーンが見られるぞ、と行き足もおのずと早まろうというもの。お花見の前に、ちょっと引っかかってゆくとしましょう。

●近づいてみたら、おりしも第三工場ヤードクレーンが、バージから巻取鋼板を荷役している真っ最中! いや~、平日っていいなあ(笑)。
前回、3月14日に運航している姿を拝めたのに続き、今回もよい出会いに恵まれるとは。まことにラッキーであります。

●第一・第二工場ヤードクレーンの下には、以前見学のときお邪魔させていただいたバージ、「第七高取丸」がもやっていました。曳船は操舵室側面に「2/三福丸」とあったので、「第2三福丸」と思われます。これから離岸作業にかかるのでしょう。
そういえば、平成30年3月に、僚船「第9三福丸」に出会ったことがありましたっけ。あの日も今回同様、船検が終わってからお花見に出かけたのでした。

写真はその1本で、まだ散り方もさほどではなく、満開といってよい状態。テラスが開放されて以来、釣り人さんの姿も増えてきたので、あまり近づくのははばかられますが、水路のお花見スポットといってよい区間になったわけです。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年3月31日撮影)
(『お花見水路の道々で…2』につづく)

にほんブログ村
| HOME |