2月7日のフネブネ…1

●2月7日は、気持ちのよい快晴を得て近場を散策してきました。先にフネブネから紹介し、道々のお話は後ほどさせていただきましょう。
もはや墨田川造船辰巳の顔といってよいほど、おなじみとなった巡視船「みかづき」。後ろには「ぶんごうめ」、「くがかぜ」の巡視艇ももやわれ、3隻とも見たところ完成状態のようですね。もうトライアルに出かけているのでしょう、お別れも近いに違いありません。

深田サルベージの「富士」でしょうか? 距離がありすぎてさすがに船名はわかりませんでしたが、ジブの看板から深田さんちの子であることは確か。何か大きな工事があったのかしら。

クジラを思わせるずんぐりした船首周りの魅力もさることながら、大きなユンボをそのまま、荷役設備として搭載しているのも目を引かれました。

●海老取運河では、「8月15日のフネブネ…2」で触れた、廃清掃船の近況をスナップ。
コンベアを外した空所に板が張られ、船首に二つタイヤフェンダーが下げられているなど、変化が見られますね。喫水も少しですが深くなったようです。桟橋代わりとして使い勝手のよいように、手を加えているのでしょうかね。

●京浜運河北口で、こちらもおなじみ、高輪署の消防艇「ありあけ」を左舷後方から。前傾した操舵室妻板、放水銃を2門備えたマストと精悍な風貌ですが、トランサム上の張り出しは意外と薄くて華奢な感じなのですね。
【撮影地点のMapion地図】
(令和3年2月7日撮影)
(『2月7日のフネブネ…2』につづく)

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