曇り空のフネブネめぐり…4
(『曇り空のフネブネめぐり…3』のつづき)

●「KABA3」を追う形で、「拓洋」の右舷を仰ぎながら通過。いつもながら、高い乾舷が任務柄を思わせて頼もしい感じ。各所に生じた錆が、寧日ない仕事ぶりを思わせて頭が下がるというもの。人目につきやすいバースだけに、何とかしてあげたくなりますね。
●第一航路に出てまず目を引かれたのが、去る9月10日にオープンしたばかりの国際クルーズターミナル。晴海のそれを代替する新客船埠頭です。接岸しているのは「にっぽん丸」ですね。
新しい桟橋もそうですが、その内側となった有明南運河や、海上保安庁のバースの様子も見ておきたくなって、船首を向けました。

●せっかくのシックな船体色も、曇天下では沈み気味なのが残念ですが、ティッシュボックス型とは違った「にっぽん丸」の瀟洒なスタイル、やはりよいものですね。
ターミナルの建物、晴海と違ってシンボル的な塔屋がないせいか、大型船が接岸するとあらかた隠れてしまい、いま一つメリハリに欠けるなあ、というのが第一印象でした。

●桟橋を回り込んで、内水(?)となった内側へ。まず目に飛び込んできたのが、PC01のハルナンバーをもらった当管区の代表選手、巡視艇「まつなみ」。
海保唯一の迎賓船の機能を持った艇で、スタイルも巡視艇としては変わり型といってよいものですが、1番を名乗るフネだけあって、どことなく風格を感じさせます。
●180度転回して、ターミナルと平行になったところで一枚。こちらからの視点だと、「にっぽん丸」より建物の方が高く、決して負けていない(?)ことがわかりました。
内水となったこの奥には、海保の他のバースや、おなじみ「宗谷」もいます。ターミナル竣工後の雰囲気はどんなものか、フネブネの姿とともに眺めてゆきましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(令和2年9月21日撮影)
(『曇り空のフネブネめぐり…5』につづく)

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●「KABA3」を追う形で、「拓洋」の右舷を仰ぎながら通過。いつもながら、高い乾舷が任務柄を思わせて頼もしい感じ。各所に生じた錆が、寧日ない仕事ぶりを思わせて頭が下がるというもの。人目につきやすいバースだけに、何とかしてあげたくなりますね。

新しい桟橋もそうですが、その内側となった有明南運河や、海上保安庁のバースの様子も見ておきたくなって、船首を向けました。

●せっかくのシックな船体色も、曇天下では沈み気味なのが残念ですが、ティッシュボックス型とは違った「にっぽん丸」の瀟洒なスタイル、やはりよいものですね。
ターミナルの建物、晴海と違ってシンボル的な塔屋がないせいか、大型船が接岸するとあらかた隠れてしまい、いま一つメリハリに欠けるなあ、というのが第一印象でした。

●桟橋を回り込んで、内水(?)となった内側へ。まず目に飛び込んできたのが、PC01のハルナンバーをもらった当管区の代表選手、巡視艇「まつなみ」。
海保唯一の迎賓船の機能を持った艇で、スタイルも巡視艇としては変わり型といってよいものですが、1番を名乗るフネだけあって、どことなく風格を感じさせます。

内水となったこの奥には、海保の他のバースや、おなじみ「宗谷」もいます。ターミナル竣工後の雰囲気はどんなものか、フネブネの姿とともに眺めてゆきましょう。
【撮影地点のMapion地図】
(令和2年9月21日撮影)
(『曇り空のフネブネめぐり…5』につづく)

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