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水路をゆく・第二運河 令和2年7~9月のご案内

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【ご案内】
水路をゆく・第二運河にようこそ!
モーターボートなのになぜか艪(ろ)がついている、全長わずか21ft(約6m)の木っ端ブネに乗る道楽船頭は、川や運河をうろつくのが大好き。いにしえの水運全盛期に思いを馳せつつ、閘門・水門や橋、フネブネの姿を楽しみながら、各地の水辺や博物館、遊覧船を訪ね歩くブログです。東京とその近郊にある可航水路の、自艇航行による全線ご紹介を目指しています。

当ブログ掲載の本文、画像の無断使用はお断りいたします。
コメントが減少したため、コメント欄は一昨年より閉じさせていただきました。悪しからずご了承ください。
なお、過去の記事にいただいたコメントは、管理人承認後の表示となります。また、誹謗中傷が含まれるもの、公序良俗に反するもの、当ブログの趣旨にそぐわないものなど、コメントの内容によっては、管理人の判断で予告なく削除させていただく場合があります。悪しからずご了承ください。
ボートオーナーの方へ…当ブログに掲載された水路を航行され、事故を起こされても、管理人は責任を負いかねますので、航行にあたっては、各艇長の責任で安全航行をお願いいたします。
画像は、クリックすると別窓・別タブで拡大表示できます(初期のものの中には、原寸掲載で拡大しないものもあります)。
本文中のリンクは、ここ最近のものは原則、ブログ内記事が現窓表示、外部サイト(『水路をゆく 過去ログ』を含む)が別窓・別タブ表示です。初期の記事には、すべて別窓表示のリンクが残っています。
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お問い合わせなどありましたら、右欄最下段のメールフォーム「船頭に電信を打電」よりお願いいたします。
【メールフォームよりメールをくださった皆様へ】頂戴したメールはすべて目を通しておりますが、都合により、お急ぎのご用がある方以外、原則返信はしておりません。またそのほかの理由でも、返信の可否は管理人にお任せください。大変恐縮ですが、悪しからずご了承いただければ幸いです。

当ブログは、ブログサービス「Doblog」にて作成していた、「水路をゆく」の姉妹ブログとして、平成20年4月6日に開設、「航行水路メモ」を主な記事にしてまいりましたが、平成21年2月8日以降、Doblogに障害が発生、更新が不可能になったため、本文記事をこちらで継続することとなりました。
なお、サービス終了に伴い、閉鎖されたDoblog「水路をゆく」に掲載していた記事は、FC2ブログ「水路をゆく 過去ログ」に移設しました。

【タイトル画像ほかの更新履歴】
【9月1日更新】タイトルバック画像を更新しました。羽田空港北方水面、B滑走路の進入灯トラスをくぐりつつ見上げて。令和2年8月15日撮影。
【8月1日更新】タイトルバック画像を更新しました。隅田川、尾竹橋を上流側から見て。令和2年6月7日撮影。
【7月2日更新】タイトルバック画像を更新しました。竪川、新竪川橋から西を見たところ。令和2年6月7日撮影。

8月15日のフネブネ…1

(『8月15日の水路風景…10』のつづき)

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254067.jpg8月15日に出会ったフネブネを以下数回にまとめます。まずは7月12日に引き続き、艤装中の巡視船「みかづき」の姿を。

前回から一月ですから、一見それほど艤装が進んだようには感じられませんが、それでも船橋上の手すりや給気口のルーバー、一部のハッチなど塗装済みのところが増え、船橋も養生されてと進捗がうかがえました。

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第二航路に出て西行、フェリー埠頭の前まで来ると、オーシャントランスの「フェリーびざん」が、独航艀タイプの業務船を横付けして停泊中でした。

これに乗ると、徳島まで行けるんだよなあ‥‥。徳島で閘門と河川航路を堪能してから早や一年、コロナ禍が収束して、また訪ねられる日が来るんだろうか‥‥。

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城南島、消防庁第二方面訓練場の桟橋には、日本橋署の「はまかぜ」がもやっていて、着いたばかりなのか、隊員さんたちが機材を抱えて上陸しているところでした。舟艇勤務の皆さんは、車輛のそれと違った演習をされるのかしら。

254070.jpg多摩川からの帰路、海老取運河を北上していたとき、東岸、羽田水上派出所に隣接した業務船の船溜を眺めていたら、「アッ!」と声を上げてしまうモノが!

他の船の陰になっていたので、往きには目に入らず、気づかなかったのです。これは近寄って観察しておこうと、スロットルを引き、面舵を切りました。
撮影地点のMapion地図

(令和2年8月15日撮影)

(『8月15日のフネブネ…2』につづく)

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タグ : 東京港 京浜運河 海老取運河 巡視船 消防艇 清掃船

8月15日の水路風景…10

(『8月15日の水路風景…9』のつづき)

254061.jpg総武線隅田川橋梁の橋脚を、テラスとの間から見て。一段高く造った基礎に手すりがめぐらされ、独特の雰囲気がありますよね。

ここ、5月にテラスを散歩したときに見て、基礎上にごろりとコンクリ塊が転がされているのに気づき、妙に気になっていたもの。この日も変わらず鎮座していましたが、構造の一部が落下したわけでもないようで、なぜここにあるのかは謎のままです。

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大島川水門の前に架けられたテラスを結ぶ橋、少し変化がありました。「水門開閉状況確認 通航注意」と大書きされた横断幕が両端に掲げられ、さらに中央の凹部には、信号の灯器が設けられていたのです。

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桁下から仰いだ様子はいかがと、くぐりざま見上げて。床板などはまだ施工されておらず、桁のすき間から空が見える状態。未成時ならではの視点でスナップしておくのも楽しいものです。

254065.jpg帰路、おなじみ白妙橋を前にしたところ、潮時もよろしく(?)、その低さは艇を進ませるのをためらうような、実に剣呑な雰囲気。うひょひょ。

直前でいったん停止して深呼吸し、さて‥‥コツンとスロットルを押して最微速前進。すき間が10㎝もないようなギリギリっぷり、しかも後付けの金具やボルトなど、危険な突起物もあるため、茂森橋が優しく思えるほどでした!

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6月7日に見たときは、工事で通航止めだった白鷺橋、この日はフェンスが撤去されて、通航できるようになっていました。それにともない、高欄の横断幕も「航路」「工事中」に替えられていますね。

台船や足場があることは変わりなかったので、これからも動きがあるたび、適宜閉塞されるものと思われます。通航時は最徐航でお気をつけて。

(令和2年8月15日撮影)

(『8月15日のフネブネ…1』につづく)

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タグ : 隅田川 大横川 平久運河 大島川水門

8月15日の水路風景…9

(『8月15日の水路風景…8』のつづき)

254056.jpg高浜運河を抜けて、高浜西運河との変則十字流に出ると、やはり目を引かれてしまうのが例の建材屋さん。

通るたびにスナップしていますが、ご盛業のようです。このあたりもだいぶ整理されて、最近までぽつぽつと残っていたかつての港湾部らしい風景は多くが失われたので、まさに生き残りといった感が強くなりました。


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芝浦西運河に入ってさっそく、上下線のモノレールにタイミングよく出くわしたので、カメラを向けて一枚。どうやら2編成が収まりました。

ここの船溜は数を減らすこともなく、相変わらず船影が濃いので嬉しくなります。官船の払い下げとおぼしき船艇も見られ、微速で通りながら一隻一隻の表情を眺めるのも楽しみの一つ。

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さらに左に折れて新芝南運河へ。東口から西を見たところですが、八千代橋を境にして、手前はテラスを設けず、幅員を優先した船宿さんの船溜として活用されている区間、橋の向こうは両岸にテラスを設けた区間と、はっきり分かれています。

この水路幅でテラスを張り出すとさすがに可航幅が削られて、おおむね12m。しかし、護岸の肩を切り落とすように法が取ってあるので、思ったほど圧迫感はありません。むしろ狭水路好きとしては、接岸しても艇を傷つけることない、安心できる区間でもあるのです。

254059.jpg新芝運河に出てから丁字流を右へ折れ、両岸にビルがすき間なく立ち並ぶ人工の峡谷を堪能。田町駅近く、水上タクシー乗り場として活用されている田町防災船着場には、幟が立てられていました。

風向きで裏返ってしまいましたが、「田町防災船着場」「HELLO! TOKYO WATER TAXY」などとあり、アピールに努めているさまが見て取れました。船隊もだいぶ増強されましたし、ここ発で水路を楽しまれた方も少なくないでしょう。

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昨年8月、「8月11日の運河風景…4」では、幅一杯に鋼矢板で閉塞し、度肝を抜かれた香取橋の東。さぞ大規模な工事をしたのだろうと今回期待しておもむいてみると‥‥テラスの基礎が橋近くまで延長されていました‥‥う~ん、なるほど。

都内の河川・運河の中では、早期にテラスが整備された芝浦運河地帯ですが、今なお増設に努めているのが実感できる光景ではあります。テラスの造作も、各大河川や江東の水路とはまた違った、芝浦独特の雰囲気があって面白いもの。刻々と変わりゆく水辺、興味が尽きません。
撮影地点のMapion地図

(令和2年8月15日撮影)

(『8月15日の水路風景…10』につづく)

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タグ : 高浜西運河 芝浦西運河 新芝南運河 新芝運河

8月15日の水路風景…8

(『8月15日の水路風景…7』のつづき)

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254052.jpg鋼材組み橋脚ズラリと、一直線に伸びるホームが魅力的な、おなじみモノレールの大井競馬場前駅。あれ、以前とちょっと違った感じが‥‥。

ホームに至る階段室の側壁、前はつるりとフラット(『8月13日の川景色…1』参照)だったのが、今回見ると横にリブ状のものが走っていますね。どうやら外壁工事をしていて、こちらが本来の姿のようです。


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高浜運河経由で北上しようと、左に折れて天王洲南運河へ。あっ、アイル橋の桁側面、クジラのキャラクターが描いてある‥‥。小さくてちょっと目立たない感じもしますが、可愛らしいですね。

ここ東品川一帯は、鯨塚(『TBS「ゴロウ・デラックス」に…』参照)もあるくらい、クジラとは縁の深い土地柄。この右手にある東品川海上公園には、クジラの形をした滑り台があり、そのかたわらにある目黒川水門も扉体にクジラの絵をあしらっていることは、皆さんよくご存じでしょう。

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その目黒川水門をくぐって、高浜運河に入ります。あら、扉体の下端に錆が出てきていますね。スキンプレート側に洗浄装置のない設備ではあるので致し方のないところですが、せっかくの素敵な絵が長持ちするよう、お手入れをお願いしたいところです。

254055.jpg新東海橋をくぐったところで右手に目をやると‥‥おや、運河畔に並んでいた内山コンクリートのサイロが消え失せて、どうやら更地にされてしまったようです。

舟運との関連性はさておき、運河畔に建材系の施設があると、艀輸送華やかなりしかつてを思い起こさせて、よいものだったのですが‥‥。また一つ、産業系の運河風景が消えてゆくさまを見届けて、少々寂しい気分になったことではありました。
撮影地点のMapion地図

(令和2年8月15日撮影)

(『8月15日の水路風景…9』につづく)

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タグ : 京浜運河 天王洲南運河 高浜運河 目黒川水門