7月12日の運河風景…4
(『7月12日の運河風景…3』のつづき)
●東雲運河を南下して旧防波堤のある区間へ出たところで、ふたたびのデッドフルで全速航行をこころみてみると‥‥。
おお、48.8km/h‥‥26.3kt! 辰巳埠頭前でのそれより、1ktオーバーという好成績。港内と運河では、風や波が艇に与える影響もずいぶん違うでしょうから、そのあたりが数字になって表れたのでしょう。

●港内を横切って、まず目指したのは竹芝にもやうヴァンテアン。コロナ禍で4月から休業を余儀なくされていましたが、残念ながら6月末で事業から撤退を発表、このときすでに、繋がれたまま売船を待つ日々を過ごすのみとなっていたからです。
私は縁あって2回利用しましたが、スタッフの皆さんの真摯で気持ちの良い応対もあって、楽しく過ごせたことが思い出されます。東京港からこの、一種愛嬌のある姿が消えるのは寂しいですが、第二の人生も、幸せであることを願わずにはおれません。

●竹芝のお隣、汐留川水門をくぐって、浜離宮前水面へ進入。ちょっと見てみたいものがあるんですよ。
入ってすぐ左手、観光汽船の桟橋には、無聊をかこっている風情の同社船隊の姿が‥‥。コロナ禍で頼みのツアー客もほぼゼロに近いとあっては、大川筋を賑わすはずの優秀船たちも腕を撫するばかり‥‥つらいですねえ。

●右へ折れると、お目当ての船影がさっそく飛び込んできました。そう、「東京みなと丸」! かつて私もお世話になった 「新東京丸」に代わる、港湾局の新しい視察船です。
【撮影地点のMapion地図】
(令和2年7月12日撮影)
(『「東京みなと丸」拝見!』につづく)

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おお、48.8km/h‥‥26.3kt! 辰巳埠頭前でのそれより、1ktオーバーという好成績。港内と運河では、風や波が艇に与える影響もずいぶん違うでしょうから、そのあたりが数字になって表れたのでしょう。

●港内を横切って、まず目指したのは竹芝にもやうヴァンテアン。コロナ禍で4月から休業を余儀なくされていましたが、残念ながら6月末で事業から撤退を発表、このときすでに、繋がれたまま売船を待つ日々を過ごすのみとなっていたからです。
私は縁あって2回利用しましたが、スタッフの皆さんの真摯で気持ちの良い応対もあって、楽しく過ごせたことが思い出されます。東京港からこの、一種愛嬌のある姿が消えるのは寂しいですが、第二の人生も、幸せであることを願わずにはおれません。


入ってすぐ左手、観光汽船の桟橋には、無聊をかこっている風情の同社船隊の姿が‥‥。コロナ禍で頼みのツアー客もほぼゼロに近いとあっては、大川筋を賑わすはずの優秀船たちも腕を撫するばかり‥‥つらいですねえ。

●右へ折れると、お目当ての船影がさっそく飛び込んできました。そう、「東京みなと丸」! かつて私もお世話になった 「新東京丸」に代わる、港湾局の新しい視察船です。
【撮影地点のMapion地図】
(令和2年7月12日撮影)
(『「東京みなと丸」拝見!』につづく)

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