2月9日の川景色…1

1月にお台場の内水面へ来航したオリンピックシンボル(『お台場の巨大オリンピックシンボルが点灯!東京2020イヤー記念花火が夜空に打ち上げられました』とよすと)を最終目的地に、いくつか見たい物件もあり、軽く近場回りです。
肌を刺すような冷たい風に、がーさんたちも残らず首をくるんと突っ込んでふくらまり、寒さに耐えていました。ポンドの中もさざ波立っていて、水鳥にとっては落ち着かない日であったことでしょう。

●燃料桟橋に着けて給油中、ふとポンツンの向こうにあった、ブイのフェンスが目に留まって‥‥。おお、懐かしい東京都のマークが入っている!
この日初めて気づいたんですが、以前からあったかなあ。左には「ブリヂストン」のロゴも入っているところを見ると、同社製なんでしょうか。なかなか素敵で、この2連だけ、フェンダーとして欲しくなったくらいでした。

●新砂水門を通って荒川へ。ご存知のように新水門工事中のため交互通航ですが、屋形1隻と入れ替わりで、さほどの待ち時間もなく通れました。
誘導の警戒船に手を振って、ゆるゆると通過しつつ振り返って一枚。マイタゲートならではの頭上にさえぎるものがない青天井、よいものです。

頭を低くしながら、それでもスロットルを倒して増速。強風に行き足も加わって、旗はちぎれんばかりにはためき、ハルを通して波の硬質な衝撃が伝わってきますが、澄んだ川面と抜けるような空のおかげで、爽快であります。

●快走20分、かつしかハープ橋の見える7㎞地点に到達。そうだ、上平井水門の更新工事がどこまで進んだか、軽く寄り道してゆきましょう。ここからも少し見えていますが、やはり全景を拝みたいもの。一航過して出船がいないことを確かめてから、中川水門に舵を切りました。
【撮影地点のMapion地図】
(令和2年2月9日撮影)
(『2月9日の川景色…2』につづく)

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