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松潟堰…2

(『松潟堰…1』のつづき)

241006.jpgというわけで、対岸からの少しでもいいポジションを求めて、周りを見回すと‥‥。おあつらえ向きに、半島状に河道へ向けて出っ張ったところが。

堰上げ時の“ダム湖”として河道を拡幅したのか、逆に埋め立てたのかはわかりませんが、あそこなら舟通しが真正面から狙えそうと、うねる堤防のラインをたどって先端へ。


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うひょひょ、イケますイケます! ありがたいことに、期待を裏切らぬ真正面。閘室もきれいに見通せますね。しかし信号の位置、どう見ても高すぎるよなあ‥‥。

まあしかし、径間の想像を超えた狭さが、何というか視神経に沁みるこのアングル。堰柱がノッポなことから、狭さが強調されて見えているだけかもしれませんが、2m前後ではないかしら。セルフ操作であれば、閘室の側壁に操作用ロープなどの関連機器が見えるだろうと期待したのだけれど、遠すぎるせいか、残念ながら確認できませんでした。
撮影地点のMapion地図

241009.jpgズームでいっぱいにたぐっても、これ以上のディテールは判別できそうもないので、あきらめて視点を変えようと、下流に向かって歩き出しました。

青いさやを持つスライドゲートらしいあれは、各扉室の上流側に一つづつあるので、やはりバイパスゲートのようですね。まあ、スピンドルの丸棒が長いことったら! 増水時は流速で曲がらないかと、不安になるレベル。

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移動の道々に、後扉室周りをアップで。スキンプレートには、千鳥にジンクが貼り付けられていますね。海水が遡上してくる河川ならではの装備です。

それにしても、後扉室の扉体が、前扉室の倍ほど天地寸法があるのが気になります。堰上げ時の水位を考えに入れたとしても、前扉室のそれが半分の高さなのが説明できません。前扉室の階壁がその分高く造ってあったら、開放時のいまは水面上に露出しているはず‥‥。う~ん。

241008_01.jpg
などと考えながら歩を進めていたら、堰の間近に来ていました。土砂吐ゲート、遠くから眺めたときはひょろひょろの頭でっかちに見えたのに、横から見ると一転して、どっしりとした重厚な感じ。堰柱に流路方向の幅があるので、印象がずいぶん違います。

舟通しはひとまず置いて、堰そのものを少し眺めてみましょう。諸元を記した銘板や、看板のたぐいがあるかもしれません。

(元年11月4日撮影)

(『松潟堰…3』につづく)

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タグ : 松潟堰 松潟堰舟通し 閘門 一宮川