ひょうたん島周遊船…5
(『ひょうたん島周遊船…4』のつづき)
●三ツ合橋をくぐって、助任川に入りました。屈曲を過ぎると両岸の家並が低くなり、空が広くなった感じ。地表高が新町川より低いのでしょう、堤防が積み増されているのがわかります。
正面奥に、徳島城址のある城山が見えてきました。鳴門市もそうでしたが、水辺近くに独立丘がぽこり、ぽこりと顔を出すご当地の風景、よいものですね。

●助任川に入って初めての橋、前川橋とその向こう、西の丸橋はともにコンクリート生地のままの地味なRC桁橋ですが、桁下高がぐっと低くなって、すり抜け愛好家としてはそそるものが。
西の丸橋を過ぎたあたりから、両岸にテラスが復活。右手、南岸は徳島中央公園の北西端。徳島駅のすぐ北に当たり、敷地内に県立中央武道館、市立内町小があります。

●そして左手、北岸のテラスは助任川河岸緑地。堤防から河道内へ、前進した形で設けられたテラスです。派川の落とし口らしい、テラスを途切れさせたスペースを利用する形で、ポンツン桟橋が縦に設けられていたのを発見。
「文学書道館・寂聴桟橋が出来る」によると「文学書道館 寂聴桟橋」と名付けられているそう。ご当地出身の瀬戸内寂聴氏の名を冠した船着場なのですね。記事によれば、ひょうたん島周遊船のコースには入っている書き方でしたが、定期的に立ち寄るわけではないようです。今回も特にアナウンスはなく、通過でした。

●ふたたび右手、城山が山裾を河水に接し、もくもくとした木々が水面にかぶさるさま、いいですねえ! 江戸川の名勝・国府台をスケールダウンしたような川景色で、どこか箱庭的な魅力を感じたものでした。
【撮影地点のMapion地図】
(元年9月14日撮影)
(『ひょうたん島周遊船…6』につづく)

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正面奥に、徳島城址のある城山が見えてきました。鳴門市もそうでしたが、水辺近くに独立丘がぽこり、ぽこりと顔を出すご当地の風景、よいものですね。


西の丸橋を過ぎたあたりから、両岸にテラスが復活。右手、南岸は徳島中央公園の北西端。徳島駅のすぐ北に当たり、敷地内に県立中央武道館、市立内町小があります。

●そして左手、北岸のテラスは助任川河岸緑地。堤防から河道内へ、前進した形で設けられたテラスです。派川の落とし口らしい、テラスを途切れさせたスペースを利用する形で、ポンツン桟橋が縦に設けられていたのを発見。
「文学書道館・寂聴桟橋が出来る」によると「文学書道館 寂聴桟橋」と名付けられているそう。ご当地出身の瀬戸内寂聴氏の名を冠した船着場なのですね。記事によれば、ひょうたん島周遊船のコースには入っている書き方でしたが、定期的に立ち寄るわけではないようです。今回も特にアナウンスはなく、通過でした。

●ふたたび右手、城山が山裾を河水に接し、もくもくとした木々が水面にかぶさるさま、いいですねえ! 江戸川の名勝・国府台をスケールダウンしたような川景色で、どこか箱庭的な魅力を感じたものでした。
【撮影地点のMapion地図】
(元年9月14日撮影)
(『ひょうたん島周遊船…6』につづく)

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