FC2ブログ

5月5日の仲江間…3

(『5月5日の仲江間…2』のつづき)

235011.jpg船首に陣取って仲江間を堪能していたら、バシャン、バシャンと引き波とは違った大きな水音が、しきりに聞こえるように。後ろを振り返ってみると、生白い大きな魚が思い切り跳ねているのが見え、驚かされました。

おお、これがハクレンというやつかな? ウェブ上の記事や動画でも、群れで跳ねる様子が記録されているのを何度か見たことがあります。

235012.jpg
私にとっても、こんな近くで盛大に跳ね回るのを目にするには初めてでしたが、同乗の連れが受けた衝撃は大きかったようで、手持ちのスマホを構えて真剣な表情になり、魚が跳ねるたびに歓声を上げて撮っていました。というわけでここに掲げた4枚、連れのベストショット(笑)です。

上の写真、杭を避けて岸に寄せたところ、こんな狭いすき間でも飛び出してくるのが凄いですね。手前の一匹、ちょうど水面に顔を出した瞬間が固定されて、なんとも可笑しみのあるとぼけた写真になりました。

235013.jpg
ハクレン(?)の跳躍力は予想以上で、結構な距離を空中移動し、盛大な水柱を上げて砲弾のように着水します。イヤ、見てください! この写真ではヒレを広げて姿勢も真っ直ぐに、まるでトビウオさながらの華麗な飛翔ぶり!

船の中にも飛び込んでくるときがあり、乗っている人が怪我をした、なんて動画を拝見したこともあるので、少々恐ろしくもあったのですが、船体にドシンとぶつかることこそあれ、幸い飛び込んでくるには至りませんでした。

235014.jpg
見事な飛行ぶりを見せる魚がいる一方で、中には岸の法面に着地してしまい、ビチビチビチ、と音を立てて跳ねまわりようやく着水、といううっかり君も。

とにかく跳ね方もさまざまで、眺めていて飽きさせません。魚の方からすれば、静かな水路をかき回されて驚き、おかんむりだったとは思いますが‥‥ごめんね。ともあれ、仲江間でこんなに熱く盛り上がったことはかつてなく、大いに楽しめたのでした。

そうそう、ハクレンが跳ねるのを初めて見たのは、先代艇で江戸川を遡上した平成一桁。航跡に沿ってえらい量の巨大魚が次々と跳ね出してくるさまに、口あんぐりで見入ったことを思い出しました。

235015.jpg利根川堤防に近い集落のいらかと、仲江間唯一の屈曲が視界に入ってくれば、終点である仲江間閘門はもうすぐ。

行き足がしぼられ、爆音と引き波の水音が絶えれば、まことに静かな極小閘門風景です。アングルは限られますが、水上からしか目にできないものもあるはず。立ち上がってカメラを構えました。
撮影地点のMapion地図

(元年5月5日撮影)

(『5月5日の仲江間…4』につづく)

にほんブログ村 マリンスポーツブログ ボートへ
にほんブログ村

タグ : 仲江間 水郷