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根岸湾への道々で…2

(『根岸湾への道々で…1』のつづき)

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堀割川に入りました。通るたびに気になっていた、堀ノ内町1丁目の荷揚場跡、意外なことに補修の手が入っていました。

9月28日の堀割川…4」の時点では、敷石や縁石は多くが脱落して、草ぼうぼうと廃墟そのものといった風情でしたが、ご覧のとおりすっかり修復されていたのです。中央の階段には「繋留禁止」の看板が掲げられていましたが、これから活用する予定でもあるのでしょうか。

233047.jpg少し風が出てきて、川面にさざ波を立てながら、海の匂いが運ばれてくるのを感じつつ下航。

毎度のことながら、両岸に道が沿っているゆえの開けた視界、石垣護岸の醸す落ち着いた雰囲気とあいまって、本当に気持ちのよい水路です。繋留船艇はごく一部を除いてほぼ一掃され、かつての賑やかさが失われたのは寂しいですが。

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かつて船溜の入口だった水路跡に架かる橋、矢倉橋もお変わりなさそうで何より。

堀割川本流は、いくつかの橋が改架されるなど、だいぶ雰囲気が変わってきましたが、石垣護岸と合わせて、このように昔のままの姿が維持されている部分もあるのは、艀輸送華やかなりしかつてを偲ぶうえでも、悪いことではありません。

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根岸線、高速湾岸線をくぐったすぐ西岸、業務船を手掛ける造船所(Mapion地図では『河野造船所』とあり)があって、上架された船や前にもやう曳船群を眺めるのが楽しみだった(『9月28日の堀割川…1』参照)のですが、今回見てみたら、がらんとして船影もなく、ちょっと様子が違いました。

う~ん、これはもしかして、廃業されたのかなあ‥‥。両岸を埋めた繋留船群とともに、業務船たちの無骨かつ魅力的な姿も消えてしまうとは。雑然としながらも賑わっていたかつての堀割川を思うと、寂しさを禁じ得ませんでした。

233050.jpg堀割川を出て取舵、根岸湾に出ました。先行艇の航跡をなぞりながら、思い切りスロットルを倒して、プレーニングに入りましょう。

青空の下、コンビナートに火発、巨大な本船を眺めがら飛ばす爽快さ。南風でだいぶ波が立ってきましたが、目指すベイサイドマリーナはもうすぐ、ピッチングをしばしガマンして針路を南へ。

(31年4月13日撮影)

(『根岸湾への道々で…3』につづく)

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タグ : 堀割川