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英艦「モントローズ」来航!…1

231026.jpg3月9日土曜日は、晴海埠頭に英艦来航との報を受け、午前中のごく短時間ですが出かけてきました。昼には戻らないといけないので、ちょっと慌ただしかったのですが、いいタイミングでマリーナでの用足しもあったため、早起きして朝の軍艦見物と相成ったのです。

パターンではありますが、東雲運河をデッドフルで気持ちよく飛ばし、エンジンの健康管理を兼ねつつ急行。

231027.jpgいや、朝凪の油を流したように滑らかな水面は、プレーニングしていても爽快でいいものです。豊洲の先端をかわすと、いつものとおり埠頭に横付けするホストシップの護衛艦と、英艦が見えてきました。

‥‥しかし、オリンピック選手村ですか、大きな建物群の工事が急ピッチで進んでおり、沖からの眺めも一変した感が。船を撮っても埋もれてしまいそうですね。

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近づいて減速、堪能モードに。ホストシップは護衛艦「むらさめ」、英艦は23型フリゲート「モントローズ」。こうして英海軍艦艇の来航が相次ぐのを見ると、両国海軍の交流が緊密になってきたのを感じさせます。

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まずは「むらさめ」から。これも毎度のパターンで恐縮ですが、正面から一枚ものしようと微速で航過しつつパシャパシャ。

ああ、きれいにど真ん中がきまらず、わずかにズレてしまった‥‥。影になった左側、右舷のハルナンバーのみ、くっきり浮かび上がっているのが印象的です。岸壁上には、艦名の横断幕が張られた舷梯が渡されているのがわかります。今日は間もなく一般公開されて、両艦とも多くの見学者で賑わうことでしょうね。

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左舷に回って、艦橋周りから艦首を。ゆるやかな波形を描く、上甲板のラインが素敵。しかし、舷側方向から眺めると案の定、クレーン群や足場で囲まれた建物が背景を埋めて、特に大型艦の上部構造物のディテールを観察するには、具合のよくない状態です。

工事が終われば、今よりだいぶすっきりすることと思いますが、バックに建物が連なれば、以前のように心おきなく、というのは望むべくもなくなりそうではあります。慣れたらこれも、一つの変化として楽しめるようになるのかもしれませんが。

(31年3月9日撮影)

(『英艦「モントローズ」来航!…2』につづく)

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タグ : 東雲運河春海運河護衛艦軍艦