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10月14日のフネブネ…3

(『10月14日のフネブネ…2』のつづき)

226036.jpg珍客のいま一隻は特務艇「はしだて」。5年前に軍港めぐりをしたとき、横須賀港内に停泊中の姿を目にしたことがあります。

海自艦艇の中でも唯一の、いわゆる迎賓艇だけに塗色も“軍艦”離れしたツートンで、どこか優しげな感じのする船体ラインが魅力ですね。


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後ろから最微速で航過しつつゆっくり眺めて、斜め前からもう一枚。曇り空に加えて背景が工事たけなわと、グレーと白のフネを眺めるにはいささか適しませんでしたが、質素な中にも品のある外観を堪能できました。

先代、先々代とこの種の特務艇は、駆潜艇をタネ船にした改造だったので、艦橋がもっと中央近くにあり、その後ろに続く甲板室はちょっと窮屈な感じでしたが、「はしだて」はこの任務のために設計された初の新造艇とあって、同規模とはいえ全体的にゆったりと余裕があります。

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優しげな印象を与えているのは、この艦橋周りのラインではないでしょうか。回廊もあわせてまろやかな曲面を描いているのが、直線的な他の海自艦艇にはない雰囲気を醸し出しているのです。手すりには木製のガンネル(?)がおごられているようですね。

ところで「はしだて」は、どういった任務で東京に来たのでしょう。AISをのぞいていたら、過去にも何回かここ晴海を訪れていたのに出くわしたことがあります。例えば、偉い方々が横須賀視察をする際、東京まで送迎するといったこともあるのでしょうか。

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そうそう、帰りに「コスタ・ネオロマンチカ」の船首の前を通ったら、先ほど作業をしていた端舟が、クレーンで吊り上げられて揚収中のシーンを見ることができました。本当に平べったくて、まさにラフトですね。もう少し近くで見てみたかったなあ。

226040.jpgこちらはおなじみ、ジェットフォイルの入港風景。今まで原速でゆるく走っていたのに、タービン音が聞こえると、途端にデッドフルですっ飛ばし、間合いを詰めたくなるこの現金さ。

この「セブンアイランド愛」、竣工は昭和55年という大ベテランで、就役以来4回も船主が変わったのだそう。東海汽船のジェット船隊中でも、もちろん最長老です。

(30年10月14日撮影)

(『10月14日のフネブネ…4』につづく)

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タグ : 春海運河 東京港