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東京花火大祭の夜に…3

(『東京花火大祭の夜に…2』のつづき)

223011.jpg開始時間と聞いていた定刻も近くなり、「そろそろかな?」と耳をそばだてる思いでいたところ、ドォン!と一発目が上がりました。周りのフネブネからも「うぉお~!」という歓声が。

まあ、何分引き波にゴロンゴロン揺すられつつ、舵を取りつつの片手撮りですから、写真の仕上がりはいわずもがなでありますが、自艇での花火初体験、やはり感動は深いものがあったのであります。

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そんなブレブレ写真の中でも、まだマシな一枚を。花火が開くたび、輝く水面と浮かび上がるフネブネたちのシルエット、開始直後からの息をもつかせぬ連続技に陶然。

花火の量が量だけに、後に残る煙ももの凄いですね。ほとんどは、ゆるい南風に乗ってレインボーブリッジの方に流れてゆきましたが、一部は渦を巻いて、水面低くたなびく煙もありました。

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フッ、と花火の打ち上げが途切れ、静寂が訪れました。と、ここでタイミングを計ったようにふたたびのタービン音が! 操舵室トップに備えた二つのサーチライトから、鋭い光をほとばしらせて、ジェットフォイルが帰港してきました。

立ちこめた白煙と暗さでよく見えないけれど、「セブンアイランド虹」かな?

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こちらはまたブレブレ、ボケボケでひどいものですけれど、是が非でも記録に残しておきたかったシーン!

芝浦通船の曳船が戻ってきたところですが、立ちこめた煙のせいでサーチライトの光芒がくっきりと浮かび上がり、舷側の照明も併せ何か神々しささえ覚える、実に幻想的な光景でした(乗組みさんの緊張を思うと、不謹慎ではありますが)。イヤ~、花火以外でもこんなにコーフンさせてもらえて、最高ですわ!

223015.jpgこの間、「安宅丸」、「ヴァンテアン」がゆっくりと航路中央を航過し、写真の左端にも見える「さるびあ丸」が出港してゆきと、まるで船の影絵を眺めているよう。

いわばフネブネの夜の表情が味わえたわけで、よいものでした。しかし、煙が本当に凄いですね。レインボーブリッジを通るクルマは、視界はさえぎられ息もつまるしで、大変だったろうなあ。

(30年8月11日撮影)

(『東京花火大祭の夜に…4』につづく)

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タグ : 東京港 曳船