「ぱしふぃっくびいなす」を追っていったら…2
(『「ぱしふぃっくびいなす」を追っていったら…1』のつづき)
●「ぱしふぃっくびいなす」の航跡をかわり、左舷側に出たところで‥‥あっ、あれは!
瞬時にただならぬ事態(?)を悟って、取るものもとりあえずスロットルを思いきり倒し、デッドフル! クレーン船同様、こちらもめったに見られるものではありません。近づくまで、終わらないでいてくれと念じながらすっ飛ばします。

●消防艇「みやこどり」の放水です! 一隻であることから、単なる演習ではなく「ぱしふぃっくびいなす」の歓迎放水の可能性が大きいのではと直感し、あわてて飛ばしてきたというわけ。

●前部と船橋上の放水銃、6本をフルに使っての放水は大迫力。濡れた船首舷側がつやを帯びて光っています。
風がほぼ南からきていることを考えると、しぶきが結構な距離まで飛んできて、不用意に近づけばびしょ濡れになるでしょう。間合いを取るにしくはありません。
●逆光になってしまいましたが、「ぱしふぃっくびいなす」とのツーショットも。何分向かい風が少し強いこととて、放水がきれいにカーブを描かず、風で砕けて「みやこどり」が霧に包まれたようになっていました。
しかし、臨港消防署にこういったサービス(と呼んでいいかどうか、わかりませんが)があるとは、まったく知りませんでした。

●「みやこどり」は放水しながらそのまま直進、「ぱしふぃっくびいなす」と離れてから行き足をゆるめ、放水を終えました。まだ艇の周囲には霧がかかっており、船首ブルワークの後ろからは水が流れ出ているのがわかります。「ひと仕事終えた」といった感じがしますね。
いや、「ぱしふぃっくびいなす」を何とはなしに追っていただけで、普段見られないシーンに恵まれ、楽しめました。次は消防艇つながりで、朝潮運河に入ってみましょう。
(30年4月29日撮影)
(『新造消防艇「おおえど」拝見』につづく)

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瞬時にただならぬ事態(?)を悟って、取るものもとりあえずスロットルを思いきり倒し、デッドフル! クレーン船同様、こちらもめったに見られるものではありません。近づくまで、終わらないでいてくれと念じながらすっ飛ばします。

●消防艇「みやこどり」の放水です! 一隻であることから、単なる演習ではなく「ぱしふぃっくびいなす」の歓迎放水の可能性が大きいのではと直感し、あわてて飛ばしてきたというわけ。

●前部と船橋上の放水銃、6本をフルに使っての放水は大迫力。濡れた船首舷側がつやを帯びて光っています。
風がほぼ南からきていることを考えると、しぶきが結構な距離まで飛んできて、不用意に近づけばびしょ濡れになるでしょう。間合いを取るにしくはありません。

しかし、臨港消防署にこういったサービス(と呼んでいいかどうか、わかりませんが)があるとは、まったく知りませんでした。

●「みやこどり」は放水しながらそのまま直進、「ぱしふぃっくびいなす」と離れてから行き足をゆるめ、放水を終えました。まだ艇の周囲には霧がかかっており、船首ブルワークの後ろからは水が流れ出ているのがわかります。「ひと仕事終えた」といった感じがしますね。
いや、「ぱしふぃっくびいなす」を何とはなしに追っていただけで、普段見られないシーンに恵まれ、楽しめました。次は消防艇つながりで、朝潮運河に入ってみましょう。
(30年4月29日撮影)
(『新造消防艇「おおえど」拝見』につづく)

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