8月13日の東雲水門…2
(『8月13日の東雲水門…1』のつづき)
●ローラーゲート径間をくぐった直後、ほぼ真横から。閉塞された部分の壁を間近に眺めてみたかったのですが、ここからは難しそうですね。しかし、柵越しでもその質量は伝わってきます。
手前側、小さい方の操作室の横には、工事の都合でしょう、後付けで階段が設けられていました。

●監視カメラ、電光掲示板の架台、信号はそのままです。もっとも電光掲示板、信号とも通電はもうしていないようですから、間なしに撤去されるのでしょう。

●通航していたときと同じように、真正面から眺めてみたくなり、大きく舵を切って船尾から。ゲート以外の設備はそのままということもあり、閉塞された部分の壁の存在感はやはり凄いものが。
「汽船用」の看板とももうお別れ、と思っていたら、当座は残されていますね。他の設備ともいずれきれいに撤去され、フラットにされてしまうでしょうから、やはり再訪しておいてよかった。「汽船用」の看板、ちょっと欲しいなあ‥‥。

●ローラーゲート径間と一緒に。ゲート形式の違う一径間だけ埋めてしまう、というやり方って、他に前例はあるのでしょうか。少なくとも自分的には初見で、寂しく思いながらも、興味をそそられるものがありました。
しばらく漂いながら眺めていたら、爆音とともにPWCのフリートが駆け抜けてゆきました。十年一日のごとくそこに在るようでいて、大きく変化することもある水門風景、その瞬間に水路上から立ち会えたのは、ある種幸運だったのかもしれません。
【撮影地点のMapion地図】
(29年8月13日撮影)
(『8月13日の東電堀』につづく)

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手前側、小さい方の操作室の横には、工事の都合でしょう、後付けで階段が設けられていました。

●監視カメラ、電光掲示板の架台、信号はそのままです。もっとも電光掲示板、信号とも通電はもうしていないようですから、間なしに撤去されるのでしょう。

●通航していたときと同じように、真正面から眺めてみたくなり、大きく舵を切って船尾から。ゲート以外の設備はそのままということもあり、閉塞された部分の壁の存在感はやはり凄いものが。
「汽船用」の看板とももうお別れ、と思っていたら、当座は残されていますね。他の設備ともいずれきれいに撤去され、フラットにされてしまうでしょうから、やはり再訪しておいてよかった。「汽船用」の看板、ちょっと欲しいなあ‥‥。


しばらく漂いながら眺めていたら、爆音とともにPWCのフリートが駆け抜けてゆきました。十年一日のごとくそこに在るようでいて、大きく変化することもある水門風景、その瞬間に水路上から立ち会えたのは、ある種幸運だったのかもしれません。
【撮影地点のMapion地図】
(29年8月13日撮影)
(『8月13日の東電堀』につづく)

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