広島の水上バスが?
●そうそう、一つコレハ! と思った一件があったのだった。忘れないうちにきちんとメモしておこう。ちなみに一人で気づいたのでなく、幣ブログでも「エスエスNANO1」ほか乗り組みでおなじみ、ZEN船長のご指摘によるものです。

●25年6月23日、ああ、初めて見る小型水上バスタイプの船がいるなあ、と何の気なしに撮ったこの船。「6月23日のフネブネ」で紹介しました。
白い船体は薄汚れ、窓ガラスはすすけ、船底塗料もはげちょろげて、見るからに長い間放置された様子です。
●甲板室後部の側面、「勝どき」のロゴの下に「IZAKAYA CRUISER KACHIDOKI」と書かれており、帰宅してから検索はしてみたのですが、特にそれらしきものはヒットせず、正体はわからずじまい。
何分、道々に撮ったフネブネの一枚だったので、忘れてそのままになってしまいました。ZEN船長からご指摘があるまで、一度見た船影をすっかり忘れていたのですから、お恥ずかしい限りではありますが‥‥。で、4年ぶりに前歴が判明したのです!

●広島の水上バス、「スイスイ」!
ご指摘にアッと思って、全体のフォルムから窓配置まで、照らし合わせてみるとまさに同一船体。いや、さすがに早とちりかな? 少なくとも略同の、同じ図面から起こされた兄弟船には違いない! 21年7月5日、広島訪問時に何度も出会い、写真も数枚撮っていながら感づかないとは、おつむの老化ぶりに情けなくなります。

●以前、「水上バス『カワセミ』のこと」、「『クイーンリバー』時代の『カワセミ』の写真を‥‥」で、水辺ラインの「カワセミ」が、大阪で活躍していたのを回航され「里帰り」したこと、また回航時の写真を撮っていた方がおられたことを紹介しました。
写真の船が「スイスイ」だとすれば、それよりはるかに遠い広島から瀬戸内を通り、遠路はるばる回航されてきたことになります。こういった低舷側浅喫水の河用客船を、海上回航するには様々なご苦労があると思います、一度担当された方のお話をうかがってみたいものですね。
●遠く瀬戸内から波涛を越えて、東京の川にやってきた「スイスイ」(かどうかはわかりませんが)。4年前に撮った様子では、せっかくの苦労も報われないような落魄ぶりでしたが、その後どうなったのでしょうか。どこか、よい落ち着き先があったことを、願わずにはいられません。
そうそう、「スイスイ」の履歴に触れたサイトがありました。「遊覧船すいすい(ピンク色)」(廣島ぶらり散歩)によると平成元年就航、22年7月引退とのこと。これが本当なら、引退後間もなく東京に回航されたことになります。他の水上バスや遊覧船についても、広島の川のことなら実に詳しく調べられているサイトです、ご一読をお勧めします。

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●25年6月23日、ああ、初めて見る小型水上バスタイプの船がいるなあ、と何の気なしに撮ったこの船。「6月23日のフネブネ」で紹介しました。
白い船体は薄汚れ、窓ガラスはすすけ、船底塗料もはげちょろげて、見るからに長い間放置された様子です。

何分、道々に撮ったフネブネの一枚だったので、忘れてそのままになってしまいました。ZEN船長からご指摘があるまで、一度見た船影をすっかり忘れていたのですから、お恥ずかしい限りではありますが‥‥。で、4年ぶりに前歴が判明したのです!

●広島の水上バス、「スイスイ」!
ご指摘にアッと思って、全体のフォルムから窓配置まで、照らし合わせてみるとまさに同一船体。いや、さすがに早とちりかな? 少なくとも略同の、同じ図面から起こされた兄弟船には違いない! 21年7月5日、広島訪問時に何度も出会い、写真も数枚撮っていながら感づかないとは、おつむの老化ぶりに情けなくなります。

●以前、「水上バス『カワセミ』のこと」、「『クイーンリバー』時代の『カワセミ』の写真を‥‥」で、水辺ラインの「カワセミ」が、大阪で活躍していたのを回航され「里帰り」したこと、また回航時の写真を撮っていた方がおられたことを紹介しました。
写真の船が「スイスイ」だとすれば、それよりはるかに遠い広島から瀬戸内を通り、遠路はるばる回航されてきたことになります。こういった低舷側浅喫水の河用客船を、海上回航するには様々なご苦労があると思います、一度担当された方のお話をうかがってみたいものですね。
●遠く瀬戸内から波涛を越えて、東京の川にやってきた「スイスイ」(かどうかはわかりませんが)。4年前に撮った様子では、せっかくの苦労も報われないような落魄ぶりでしたが、その後どうなったのでしょうか。どこか、よい落ち着き先があったことを、願わずにはいられません。
そうそう、「スイスイ」の履歴に触れたサイトがありました。「遊覧船すいすい(ピンク色)」(廣島ぶらり散歩)によると平成元年就航、22年7月引退とのこと。これが本当なら、引退後間もなく東京に回航されたことになります。他の水上バスや遊覧船についても、広島の川のことなら実に詳しく調べられているサイトです、ご一読をお勧めします。

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